2015年07月14日 在宅血液透析意見交換会(その2) 皆さん、お久しぶりです。 バンザイです・・・。(^^;) なかなか更新が出来ず、すいません。 今回は4月26日(日)に 東京ネクスト内科・透析クリニック主催で行われた 在宅血液透析交換会の様子をレポートしました。 今、現在、在宅透析患者数は約500名だとか・・・。 僕が在宅を始めた事は約200名ぐらいだから その時から比べれば、それなりに増えている思うけど・・・。 でも、なかなか増えないのが現状の様ですね。 僕自身も在宅を始めてから6年目になります。 6年目になり、それなりに 在宅に対する考えや思いも出てきましたので 今回、記事の方では、それをちょこっと書きたいと思います。 僕が在宅透析をするにあたって 心に決めている事は・・・。 とにかく「ゆるくやる」と言う事です。 何故ゆるくやる事に決めているかと言うと・・・。 一時期 精神的にきつくなった時期があったからです。 それ以来ゆる~~~~~~~~~~く やるようにしまいます。 経緯を話すと・・・。 在宅を導入したばかりの時は、 やはり、ほぼ毎日出来る事が感激でしたね。 週3回の透析では明らかに透析量が足らないと 実感しましたし・・・。 体調も良くなったし・・・。 何より、食事は制限なしだし、 水分も、あまり気にしなくて飲める事が すごく嬉しかったですね。 ほぼ毎日出来る事が嬉しかったし、ほぼ毎日出来る事が有難かったですね~~~。 なので、ほぼ毎日、透析をする事が 楽しくて、楽しくて、 楽しくて、楽しくて、 楽しくて、楽しくて・・・。 しょうがなかったですね。 だけど、ほぼ毎日、透析をする事が 徐々に、徐々に、徐々に・・・。 楽しさから・・・。 透析をしなくてはならない、 透析をしなくてはならない、 透析をしなくてはならない・・・。 「ればならない」状態になっていて・・・。 そして、そんな状態ですから、透析をする事が楽しみから、いつの間にか 苦痛になっていました・・・。 時間が来て、「これから透析を始めぞ」と思うだけで どよ~~~~ん と精神的に落ち込み・・・。 「やりたくないな~~~」って 気持ちがわいて来る様になりました。 いつの間にか「やりたくない・・・」そんな気持ち一杯で、 透析をするようになっていました・・・。 僕にとって在宅透析は、ただの苦痛を 与えるものになっていました。 ある日、これじゃいけないと思い、どうすれば、 この「苦痛地獄」から脱出できるか考えました。 とにかく「ればならない」と言う考えをやめて 「ゆるく」やる事にしました。 時間も、とりあえず4時間を基準にして・・・。 4時間半やる時もあるし・・・。 3時間半の時もあるし・・・。 3時間の時もあるし・・・。 その時の、気分で時間も決めました。 4時間で設定しても、途中からやる気がなくなったら、 3時間ぐらいでやめる事もあります。 とにかく、ゆるく、ゆるくやるようにする様にしたら、 そしたら・・・。 いつの間にか、精神的苦痛も無くなっていました。 なので、今は ゆるくする事を心がけてしています。 何事も、そうだけど、気張ってやると息切れがして、長く続かなかったりするから・・・。 長く楽しく続けようと思ったら、 あまり気張らないで、 ゆるくやる事がいいですね。 これからも、ゆるく、ゆるく 在宅をやっていこうと思います。 今回も、じんラボのスタッフの吉尚紀さんのレポートした記事を参考に書かせてもらいました。 有難うございました。 その記事です。 東京ネクスト内科・透析クリニック第3回在宅血液透析患者会参加レポート → パート1 http://www.jinlab.jp/support/basic_7nextmeeting3_1.html → パート2 http://www.jinlab.jp/support/basic_7nextmeeting3_2.html → パート3 http://www.jinlab.jp/support/basic_7nextmeeting3_3.html タグ :#その他の病気
2010年03月14日 たまには、在宅透析の事を・・・。(^^) 今、透析患者は、全国で28万人以上と言われてますが・・・。 在宅透析は、全国でも200人弱・・・。 在宅は、圧倒的に少ないですね・・・。(^^;) なので在宅って、どういう風にしてるのか知らない患者さんが多くいます。(当たり前ですが^^;) 患者さんだけでなく、透析のスタッフもそうですね・・・。 去年、検査入院した大学病院でも、僕が透析をしてる時に・・・。 「在宅ですってね・・・」「在宅って、どんな感じでやるの・・?」「大変じゃない・・?」 ・・と、透析のスタッフが入れ替わり立ち替わり聞いてきました・・・。 みんな在宅を、どういう風にしてるか知らないし、見た事ないから興味津々でしたね・・・。 透析仲間からも「在宅を見学させて」と、言われてて、今度、家に見学に来る予定です。 でも、実際、在宅をすれば分かるけど、施設の透析とあまり変わらないですね・・・。(^^;) 機会も在宅用の機会はないので、施設で使っているモノを使っているし・・・。 唯一、異なる点は漫画でも描きましたが、プライミング、穿刺、血圧測定、針先が詰まった時の対処 などを、自分でやる事って言う点ぐらいですね・・・。 後、在宅と施設の大きな違いは、透析量ですね・・・。 在宅だと、施設の倍近くの透析が出来ますね。(今、僕は毎日4時間しています。) なので、データーは良くなりますね。 (何故4時間か・・・? kusakari先生から、毎日4時間やれば別世界に行けると聞いたからで す・・。 でも、今のところ、まだ別世界には行けてないけど・・・・。^^;) 正直言って、身体には在宅の方がいいですね・・・。 しかし、身体だけの事を考えれば在宅の方がいいけど、精神的な事も考えたら「う~~む?」 ・・と、クエスチョンですね・・・。 僕は、全て自分でやるんですが・・・。 正直、大変と言えば大変ですね・・・。 施設だと、腕を出して寝てれば、後は全てスタッフがやってくれるけど、在宅だとそうはいかな い・・・。 後、いつも決まった時間に透析をしてますが・・・。 その決まった時間にやるように「自分を拘束」する事に、ちょっと苦痛を感じます。 施設でも、決まった時間にやるから、在宅と同じで「拘束」されてるけど、でも、なんか違います ね・・・。 「自分で自分を拘束してる」せいか、なんか苦痛を感じてしまいますね・・・・。 今、お世話になっている大学病院のスタッフに聞いたら、やはり、在宅が苦痛になり、施設透析に戻って しまった患者さんも居るとか・・・。 しかし、じゃあ、在宅をしてる人が、みんな、僕とか施設透析に戻ってしまった患者さんの様に、 「苦痛を感じてるのか?」と言えば、違うようですね・・・。 「在宅にして、良かった!」と、言う患者さんも多くいますね・・・。 苦痛を感じてしまう人・・・。 喜びを感じる人・・・。 その違いは・・・・? 僕が、見て感じた事です(あくまでも個人的意見です)が、介助者とプライミングなど「一緒に透析」を してる人は、喜びを感じてるみたいですね・・・。 逆に、僕みたいに、全て一人で黙々とやってる人は苦痛を感じてしまう感じの様です・・・。 介助者と一緒にやる・・・。 そっちの方が精神的には良いかもしれませんね・・・。 今度、診療報酬改定され、なんと在宅の点数がググ~~ンと、上がりました・・・。 在宅のスタッフも言ってましたが、もしかしたら、これで在宅をする施設が増えるかもと・・・。 もし、在宅をする施設が増えて在宅がやりやすくなって「自分も在宅がやりたい!!」と、思った ら・・。 是非、介助者と一緒に透析をするようにしてください・・・。 そうすれば、「身体」にも「精神的」にも良い在宅透析が出来るのですからね・・・。(^^) ちなみに、苦痛になり施設透析に戻った患者さん、結局、また、在宅透析を再開したようです・・・。 やはり、在宅の方が身体にはいいからね・・・。(^^) もし、在宅透析の事で、質問があれば、遠慮なく言ってください。 僕が知っている範囲の事なら、なんでもお答えしますので・・・。(^^) ****不定期なおまけ**** 昔、透析をしていて、ドス黒い顔をした人を結構見ましたが・・・。 今は、ほとんど、ドス黒い顔した透析患者さん見かけませんよね・・・。 でも、それは、ドス黒く見えないだけであって、ホントはドス黒くなってるようですね。 透析効率を高めると、一目瞭然です・・・。 透析効率を高めれば高めるほど、肌の色の違いがよ~~く分かりますよ・・。 透析効率を高めると、肌が綺麗になるって言う事は、ドス黒くしてる原因は「毒素」なんでしょうね。 だから、透析効率を高めれば「毒素」が抜けて、肌が綺麗になって行くんでしょうね。 ・・と、言う事は、透析をしてても完全に「毒素」は、抜けきらないで、間違いなく身体に残ってるって 事なんでしょうね・・・。 施設側の事もあるから、何でもかんでも「効率」を高める事は出来ないけど・・・。 でも、主治医やスタッフなどと相談して、少しでも効率の高い透析を目指した方がいいかもね・・・。 ・・と、言う事で、自分のホントに適した透析条件、知りたくないですか・・・? ブログ仲間のパパイヤさんが、面白く為になる効率のサイトを見つけて記事にしてます。 遊びに行ってみてください。(^^) その記事です。→ http://blogs.yahoo.co.jp/js1papaiya/31591358.html ****ナンバー16**** 透析中って、メチャクチャお腹空きますよね・・・。(^^;) 山猫クリニックは、お菓子を食べても良かったので、良くおセンベイを食べてましたね・・・。 おセンベイだから、ノドも渇き、ついついウーロン茶を飲み過ぎてしまう事も多々ありましたね・・。 それにしても透析をすると、何であんなにお腹が減るんでしょうね・・・。(^^;) ****ナンバー17**** 水分摂取の計算・・・。 これって、透析患者さんなら誰でもすると思うけど・・・・。 計算通り、水分摂取が出来てる時はいいですが・・・。 計算が狂って、ニッチもサッチも行かなくなり、体重がかなり増えだすと・・・。 「ええ~~い!! もういいや!どうにでもなれ!!」って、感じになった事・・・。 みなさんも1度ぐらいはありますよね・・・。 1度、決壊すると、とんでもない事になりますよね・・・。(^^;) 僕は導入したばかりの時、まだ、自分をあまりコントロール出来ない時でもあったから・・・・。 よ~~~く決壊起こしてたよな・・・。(^^;) ****信じても、信じなくてもいい話です・・・・。(^^)**** この間、フッと思いだしたので、とりあえず書いておきます・・・。 これは、斎藤一人さん(知らない人は検索してください)の、講演会で聞いた話です。 「何故、人は病気になるか・・・?」 それは、人を許せないからなんだよ・・・。 あの人が、許せない・・・。 この人が許せないと・・・。 人が許せないからなんだよ・・・。 そして、挙句の果てに、そんな自分も許せないと自分まで許せなくなる・・・。 それで、許せない事で身体に変な力が入り、身体が硬直をして、身体に無理がかかるんだ・・・。 それで、病気になっちゃうんだよ・・・。 だから、許しな・・・。 色んな人を許しな・・・。 そして、許せない自分を許すって言って、自分も許しな・・・。 許すって、「ゆるむ」っ事なんだ・・・。 「ゆるむ」と、身体から力が無くなり、いい状態になるんだよ・・・。 そうすれば、病気にならないんだよ・・・。 信じても信じなくても、いい話です・・・。(^^) ****山羊先生からの告知です。**** 講演会のお知らせです。 3月21日(日)午前10時~午後2時 熊本市 くまもと県民交流会館 パレア (9F) 演者 仙台社会保険病院腎センター 鈴木一之 演題 「しっかり透析のヒケツ」 *同じ会で斎藤明先生の講演、家庭透析をしている患者さんの講演があります。 参加ご希望の方は、会場収容人数の関係上、熊本市の上村循環器科医院の上村克哉先生まで、お問い合わせ下さい。 タグ :#その他の病気