透析バンザイ!!!

透析の医療、透析の事はもちろん、患者の事、仲間の事、腎不全の事、などなど幅広く透析の事か描いています。

カテゴリ: 医師 スタッフ

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(今回は、山羊先生のシャント学習会はお休みします)
 
 
5月26日(土)、品川で、お食事会(飲み会?)がありました・・・。
 
 
メンバーは・・・。
 
しもかどクリニック院長のシモンK先生(下門清志先生)
 
しもかどクリニックの師長の山本裕美さん
 
腎内科クリニック世田谷院長の菅沼信也先生
 
腎内科クリニック世田谷の事務長の高橋英明さん
 
透析ブログ仲間の宿野部武志さん
 
ツイッター仲間で透析室の看護師さんのmomoikeさん
 
バンザイ
 
でした・・・。
 
(のりさんも、参加予定でしたが、急用が出来、不参加となりました・・・)
 
 
 
シモンK先生とは、神戸で行われた
さっちゃんの大オフ会で、お会いした事はありましたが・・・。
 
ちゃんと会って、お話しをしたのは、今回が初めてでした・・・。
 
 
 
シモンK先生と菅沼先生、そして、師長の山本さんと話しをさせてもらって・・・。
 
色んな事を感じましたが・・・。
 
 
まず、思った事が・・・。
 
「情熱」ですね・・・。
 
 
シモンK先生と話をしていると、
 
透析に対しての情熱をすごく感じましたね・・・。
 
 
この日も、午前中に東京に来て、午後から、菅沼先生の腎内科クリニック世田谷に、
 
師長の山本さんと見学に行っていたと言います・・・。
 
 
シモンK先生は
「ルミちゃん(坂井瑠実クリニックの坂井瑠実先生の事)には、負けない!」と、言っていましたね・・・。
 
 
情熱がある人には、おのずと情熱がある人が集まるもので・・・。
 
師長の山本さんも、情熱を感じる人でしたね・・・。
 
 
5時間などの、長時間透析でも、苦痛なく透析が出来るようにと
 
山本さんの提案で、ベットのマットを、柔らかいモノに全取っ替えをしたと言う話をしてくれました・・・。
 
 
 
シモンK先生と山本さんの、話しを聞いていて、思った事は・・・。
 
 
しっかり透析は・・・。
 
医師の「力」だけでもダメだで・・・。
 
医師とスタッフの、両方の「力」が合わさって・・・。
 
それで、初めて「しっかり透析」が出来るんだな~って、事ですね・・・。
 
 
(もっと正確に言えば、医師、スタッフだけでなく・・・。
医師、スタッフ、患者が、三位一体となって、しっかり透析になると思います)
 
 
 
実際、ある看護師さんから、聞いた話ですが・・・。
 
「しっかり透析」をするって、実は、手間がかかって
スタッフとしては、大変な事だ」と言っていました・・・。
 
 
例えば・・・。
 
今まで、水の管理を、ちゃんとしてなかったクリニックがあったと言います・・・。
 
しかし、そのクリニックに、ある若い技士さんが、入って・・・。
 
その技士さんが、ちゃんと水の管理をするようになったようです・・・
 
(水の管理は、技士さんの仕事の様です)
 
 
そして、水がキレイになったら・・・。
なんとエポを使用する患者が、かなり減ったと言う事です・・・。
 
 
つまり、水をキレイにするだけでも
「良い透析」「しっかり透析」が出来るって事ですよね・・・。
 
 
でも、その水の管理は
手間がかかって大変だと言います・・・。
 
 
 
これは、別の看護師さんが、言っていたのですが・・・。
 
「5時間透析の患者が増えると
スタッフの負担が増える」と、愚痴を聞いた事がありました・・・。
 
 
 
しっかり透析をするには、手間と負担がかかる・・・。
 
 
 
しかし・・・。
手間と負担がかかっても
「しっかり透析」が出来るかどうか・・・?
 
 
それだけの、「情熱」を持って
透析治療が出来るかどうか・・・?
 
 
 
それは何で決まるかと言うと・・・。
 
 
 
結局・・・。
患者の、健康や元気
そして長生きする事に・・・。
 
医師とスタッフが、どれだけ興味を待てるかどうかって事なんでしょうね・・・。
 
 
 
(ちょっと、話しが脱線しますが・・・。
 
 
シモンK先生が「ルミちゃんには、負けない!」と言っていた
 
坂井瑠実クリニックは
オーバーナイトや在宅透析に力を入れていて
 
ホント、NO1と、言っていいほどの
透析治療をしていますが・・・。
 
 
 
でも、いつも、すごく不思議に思っていた事がありました・・・。
 
それは・・・。
 
何故
瑠実先生は、そこまで透析医療に対しての
モチベーションがあるのか?と、言う事です・・・。
 
 
これは、人から聞いた話ですが・・・。
 
瑠実先生は、阪神大震災を経験していますが・・・。
 
震災を経験して
「震災にあっても生き残った命
その命を
透析で死なせてはいけない!!」
 
と、言う信念が強くあるようですね・・・。
 
これが、良い透析医療の、強いモチベーションになっている様ですね・・・。
 
 
 
(話しを、会に戻します・・・。
 
 
 
後、会で感じた事は・・・。
 
 
菅沼先生
「kusakari先生の掲示板に出会っていなければ
血流量を上げるなんて、考えはなかった」
 
と、言った事ですね・・・。
 
 
人は、一つ、決まった形が出来上がってしまうと・・・。
 
ほとんどの人が、それに対して疑いを持たなくなるって事ですね・・・。
 
 
 
「これで、もう十分」じゃなく・・・。
 
疑いを持って、絶えず模索していく・・・。
 
 
そう言う事をしないと
いつまで経っても、新しいモノが生まれてこないって事なんでしょうね・・・。
 
 
シモンK先生も、「井の中の蛙」にならない様に
他の施設見学を、良くしていますよね・・・。
 
 
 
 
ちょっと、まとめると・・・。
 
 
 
医師とスタッフが、「しっかり透析」が出来るかどうかは・・・?
 
どれだけ、医師とスタッフに
 透析治療に対しての「情熱」があるかどうか・・・。
 
(もちろん、患者も、良い透析を受けたいと言う「情熱」を持つ事も必要です)
 
 
 
その「情熱」を、持てるかどうかは・・・?
 
どれだけ、医師やスタッフに
 患者の健康、元気、そして長生きに興味が
 持てるかどうか・・・。
 
 
そして、「これで、もう十分」じゃなく・・・。
 絶えず、良い透析を模索していく・・・。
 
 
 
 
そんな事が、大切な事じゃないかと・・・。
 
今回の会で、思いました・・・。
 
 
 
さぁ~。
 
しっかり透析の「輪」は、今後、どうなっていくのでしょうか・・・?
 
 
 
ラストのエピソードでも、描きましたが・・・。
 
 
その「情熱」を持っている
医師、スタッフは、どこかに必ずいますからね・・・。
 
 
情熱は
人を動かす
と言いますからね・・・。
 
 
 
しっかり透析の「輪」は、広がっていく・・・!!!
 
そう、切に願っています・・・。
 
 
 
 
タイトルの「しっかり透析の・・・わ・・・輪!!」は、
シモンK先生のブログに、kusakari先生が書いたコメントを、そのまま使わさせてもらいました・・・。
 
 
 
 
 
 
 
不定期なおまけ
 
 
透析患者のみなさん~!!
 
もう、そろそろで、夏が来ますよ~。
 
夏が来ると嬉しいのは・・・。
 
汗をかくから、水分摂取が緩和される事ですね・・・。
 
 
去年は、猛暑で、イヤになるくらい暑かったけど・・・。
 
その分、汗もかけたので、水分摂取も、かなり出来ましたね・・・。
 
 
よく「在宅で透析をしているから、水分制限なんて、ないんでしょう~」
 
・・・って、言われますが・・・。
 
そんな事は無く
もちろん、厳しい制限は無いけど・・・。
それなりに、水分摂取量は気にしていますね・・・。
 
 
やはり、水分を取り過ぎると、それだけ心臓に負担がかかりますからね・・・。
 
 
・・・と、言う事で
今回は、心胸比の事(ナンバー211)を
おまけでアップしましたので・・・。
 
 

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東京の町田のクリニックで、透析中、右太ももに刺したチューブが外れ・・・。
 
血液が大量に流れ出て、患者さんが亡くなった事故がありましたね・・。
 
驚きましたね・・・。
 
透析ブログ仲間でも、この事故を記事にしてる人が何人もいましたが・・・。
 
アロハさんも、自分のブログで、この記事を取り上げていますね・・・。
 
「残念ながら、この様な事故は未だにゼロならない」と、書いてありましたね・・・。
 
漫画で描きました気泡の事故・・・・。
 
これも、針と回路の接続が甘かった事が原因の様ですが・・・。
 
立派なヒューマンエラーですね・・。
 
スタッフも、長い事仕事をしてると、どうしても気持ちのゆるみが出ちゃうんでしょうね・・・。
 
 
僕も、在宅透析をしていて、プライミングなどもしてますから・・・。
 
今はスタッフと同じような事(・・と、言うか、まったく同じ事)を、してるから、それなりにスタッフの気持ちが分かります・・・。
 
透析医療って、ホント同じ作業の繰り返し・・・。
 
プライミング、穿刺、血圧測定、回収・・・。
 
プライミング、穿刺、血圧測定、回収・・・。
 
プライミング、穿刺、血圧測定、回収・・・。
 
 
こんだけ、毎日、同じ作業を繰り返していたら、心にゆるみが出てしますね・・・。
 
これは自分でも、よ~~~く分かりますよ・・・。
 
流れ作業になっていて、注意が散漫になっている事が・・・。
 
そんな時に、カンシをし忘れたり・・・。
 
絶対、失敗しない太い血管なのに、穿刺を失敗したりすると・・・。
 
「いかん!!気がゆるんでる!!」
 
「気持ちを立て直さなければ!!」
 
・・・と、思いフンドシを締め直しますね・・・。
 
 
むか~~し、ある施設で、こんな事を見た事ありました・・・。
 
透析中、針先が詰まると、シリンジで針先をキレイにする処置をしますよね・・・。
 
その処置を、ちゃ~んと手袋をはめてしてるスタッフと・・・。
 
素手でしてるスタッフがいましたね・・・。
 
ホントは、感染症予防で、手袋をしなければいけないんですが・・・。
 
素手でしてるスタッフは「大丈夫だろう・・」と、言う気のゆるみがあるんでしょうね・・・。
 
後、回収でも、見た事ありますね・・・。
 
手袋をせず、素手でやっているスタッフを・・・。
 
これも、感染症予防の為、手袋をしなければいけないのに・・・。
 
これも「大丈夫だろう・・」と、言う気のゆるみがあるんでしょうね・・・。
 
 
町田のクリニックの死亡事故・・・。
 
太もものに刺したチューブが外れて、警報が鳴ったにもかかわらず・・・。
 
異常が無いと判断したとか・・・。
 
これって、大量に血液が流れ出たって事は、静脈側の回路が外れたんだと思うけど・・・。
 
もしそうなら、静脈圧が、かなり下がっていたと思いますよ・・・。
 
下手すれば、マイナスになるほど静脈圧が下がっていたと思う・・・。
 
これって、コンソールの画面を見れば、誰にでも分かる事なのに・・・。
 
こんな確認すらしなかったって事なんでしょうか・・・?
 
 
前にお世話になっていたクリニックの技師長さんはキャリア20年以上のベテランさんでした・・・。
 
でも、穿刺が終わると、コンソールの前に立ち、声を出して確認をしていました・・・。
 
「~~OK!!」
「~~OK!」
「~~OK!」
 
当時は、ベテランなんだから、そんな新人さんの様な事しなくてもと思いましたが・・・。
 
でも、今は、違いますね・・・。
 
確認はベテランでも新人でも同じ!!
ベテランでも、新人でも、確認は気を引き締めてやる・・・。
 
これが大切なことだと、すご~~~~く思いますよ・・・・。
 
 
 
がんばれ!じくさん (不定期なおまけ)
 
 
たいがい、透析導入は大学病院なんかでして・・・。
 
そして、退院後は・・・。
透析専門のクリニックに転院して透析をやるって言うパターンですね・・・。
 
退院前に、数件、透析専門のクリニックに見学に行って、クリニックを決めますが・・・・。
 
決める条件として・・・。
 
ほとんどが家から近いか・・・。
 
もしくは、働いてる人は会社から近いか決めてい ると思います・・・。
 
確かに、週3回も、通院をして透析をしなければいけないから、近いって言う条件は、必要だと思います・・・。
 
でも、近いってだけで、決めてしまっていいのでしょうか・・・?
 
透析は死ぬまでやらなければいけないもの・・・。
 
だから・・・。
いつまでも健康で元気でいられる為にも、より良い透析を受ける事って大事なことになってきます・・。
 
 
そのためにも・・・。
 
最低でも5時間透析をしてくれる・・・・。
 
誕生月の検査で、心電図、心エコーなど、しっかりと 検査をしてくれる・・・。
 
そう言う、視点での、クリニック選びも大切になって来ると思いますよ・・・。
 
 
MAX4時時間しか透析をしないと言う、クリニックもあります・・・。
 
5年、10年・・・20年・・・と、長く透析を続けて行く上で、4時間だけでは少ないと思います・・・。
 
やはり、最低でも5時間は、必要だと思いますよ・・・。
 
 
後、透析患者は心不全で亡くなる人が多いのに・・・。
 
心エコーの検査をしないクリニックもあります・・・。
 
これは、ちょっとヤバいかも・・・。
 
なので、クリニック選びは・・・。
 
家や会社から、近いと言う条件だけでなく・・・。
 
どんな透析をしてくれるのか・・・?
 
どんな検査をしてくれるのか・・・?
 
そう言う事も考慮して、選ぶ事も必要だと思いますよ。
 
よければ、みなさんが今、利用している透析施設を選んだ理由を聞かせてください・・・。
 
保存期の人の為になると思うので・・・。
 
 
ナンバー36
 
 
Nさんは、僕の隣のベットでした・・・。
 
Nさんは、一人暮らしをしてましたが・・・。
 
ある日、転んで肩の骨を折り・・・。
 
片手が不自由になってしまい・・・。
 
それで、一人で、身の回りの事が出来なくなり・・・。
 
ホームに入居する事となりました・・・。
 
そこのホームに入居するのに1000万円!!
 
月々24万円!!
 
(これでも、安い方だと言います・・。驚き・・・。)
 
Nさんと、仲が良かった僕は、早速遊びに行きました・・・。
 
ホテルの様なホームでした・・・。
 
スタッフが、全ての事をしてくれると言います・・・。
 
まさに、Nさんは、お姫様状態でしたね・・・。
 
でも、僕が帰ると、いつまでも寂しげな顔をして、玄関に立っていました・・・。
 
いくら、恵まれた生活をしてても、心は寂しいんだと思いました・・・。
 
透析をしてから、年配の方や、かなりご高齢の方と、接する機会が増えました・・。
 
増えると同時に・・・。
 
生活に苦しいとか・・・。
 
家族と離れて、一人暮らしをしてて、寂しい思いをしてる方も多くいる事も知りました・・・。
 
そして、いくら表面は明るくしてても・・・。
 
どんな人にも「人生の舞台裏」がある事も知りました・・・。
 
 
 
 
 
ナンバー37
 
 
みなさんの施設は、防災訓練とかしますか・・・?
 
これって、やはり関西のクリニックは、定期的にしてるところが多いようですね・・・。
 
関東は、どうなんだろう・・・?
 
やってるところはしてるんだろうけど・・・。
 
してないってところも、多くあるかも・・・。
 
 
漫画で、離脱の方法を描きましたが、在宅透析のトレーニング時に言われました・・・。
 
離脱するのに、回路を切断する事は、あまり無いと・・・。
 
地震が来ても、回収するだけの時間があるからと・・・。
 
だから、慌てる事はないと・・・。
 
 
慌てる事は無いと言われても・・・。
 
いざ、震災にあうと、慌てずにいられるって事は・・・・。
 
絶対、無いと思うけど・・・。
 
 
 

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、ある医師から、こんな事を言われた事があります・・・。
 
「透析患者は、わがままなんだよね」って・・・
 
透析患者に限らず、慢性病の患者、「わがまま」だと、言う事です・・・。
 
確かに、患者の中には、わがままだと思える人もいる・・・。
 
それに、透析とか慢性病など、一生治らず、一生治療しなければならないモノは・・・。
 
それだけストレス不満にもなるから・・・。
 
そう言った、ストレス不満が溜まってしまい、それが行動や言動に表れて・・・・。
 
それを「わがまま」と、思われているのかもしれませんね・・・・。
 
 
しかし、みんながみんな、わがままだとは思えないし・・・・。
 
なのに、その医師は、全透析患者が「みんなわがまま」みたいな言われ方をしてました・・・。
 
 
でも、そもそも、わがままって、どこまでの事を言うんでしょうね・・・?
 
「体調が悪いです」「風邪をひきました」・・・。
 
このくらいだと、わがままじゃないと思うけど・・・。
 
「時間を延ばしてください」・・・。
 
「血流量を上げてください」・・・。
 
「HDFがやりたいんですが」・・・。
 
こう言う要求は、どうなんでしょうね・・・。
 
もしかしたら、こう言った要求は、わがままと思われているかもしれませんね・・・。
 
主治医が今の透析で十分だと思っているのに・・・。
 
それに反して、患者は、今以上の効率を要求するのは、ある意味、主治医を信頼してないとか、反発してるとか・・・。
 
わがままに思われるかもしれませんね・・・。
 
(患者は、ただ単に自分の身体の為に言っているのに・・
 
 
話は、ちょっと変わりますが・・・。
 
松江青葉クリニック春木繁一先生 って、ご存知でしょうか・・・?
 
実は、僕も最近知ったのですが、春木先生は、精神科医でもあり、透析患者でもあるそうですね。
 
そして、「サイコネフロロジー」の、第一人者だそうです・・・。
 
「サイコネフロロジー」とは、漫画でも描きましたが、より深く患者の事を知り、心理的負担をサポートケ
 
アをする治療です・・・。
 
 
春木先生は、言います・・・。
 
その患者が今まで、どう生きて来たか、知ってますか・・・?
 
その患者さんのバックグラウンドを、ストーリーを知っていますか・・・?
 
と・・・。
 
もし、患者さんが、わがままの事を言ったとしても、何故、そういう行動、言動をしたのか・・・。
 
その患者さんのバックグラウンド(背景、家系図)や、今まで生きて来たストーリーを知っていれば・・・。
 
それは、ただ単に「わがまま」の、一言で、すむ問題では無くなるかもしれないと・・・。
 
もっと、もっとより深く患者さんの事を知る事が大切だと・・・。
 
 
「透析患者は、わがままだなんだよね」と、言う医師は、どの程度患者の事を診ていたんでしょう
 
ね・・・?
 
どの程度、患者の事を知っているのでしょうかね・・・?
 
 
データーは診るけど、患者は診ない・・・。
 
病気ばかり見て、患者は診ない・・・。
 
 
そう言う医師って、結構いると聞きます・・・。
 
「サイコネフロロジー」の治療が、もっともっと広まり、多くの施設でも、その治療が行われれば・・・。
 
「透析患者は、わがまま」なんて、言う医師は居なくなるかもしれませんね・・・。
 
 
それにしても、「サイコネフロロジー」は、最近始まった医療だとか・・・。
 
透析医療がはじまり、50年だそうですが・・・。
 
ようやく、患者の心理的負担のサポートケアが始まるなんて・・・。
 
遅い様な気がしますよね・・・。
 
特に、保存期の患者さんは、不安一杯・・・。
 
透析患者さん以上に保存期の患者さんには、「サイコネフロロジー」を必要としてる人が多くいるのにね・・・。
 
もっともっと早く始まって欲しかったと思います・・・。
 
 
 
 
不定期なおまけ
 
 
昨日(15日)は、ブログ仲間の「ねずみこさん」が、東京に来ると言うので、熊太郎さん幹事となり、
 
オフ会がありました。
 
メンバーは・・・。
 
ねずみこさん、しゅがあさん、龍さん、ケロさん、さそりんさん、きてれ
 
つさん、はむねぎちん、ゆきさん、きゅーりさん、キャサりさん、いのさ
 
ん、熊太郎さん、そして、僕でした・・・。
 
ここのブログに遊びに来てくれる人は、メンバーの名前を見て・・・。
 
「あれっ!? 知らない人ばかりだ」と、思うかもしれませんが・・・。
 
いつも、オフ会と言うの、透析患者さんばかりの集まりとなってしまいますが・・・。
 
今回は、健康は人ばかりの集まりでした・・・。
 
なので、飲み食いはすごかったですね・・・。
 
僕は、1次会だけの参加でしたが、みんなは、2次会・・・。
 
中には、3次会まで参加した人もいるとか・・・。
 
僕も、在宅になり、かなり飲み食い出来るようになりましたが・・・。
 
健康な人には、やはりかないませんね・・・。
 
こう言うのを見ると健康って、いいな~って、思ってしまいますね・・・。
 
でも、久々に体重が増え、久々に気持ちの良い透析となりました・・・。
 
また、オフ会、誘ってくださいね・・・。
 
 
 
ナンバー26
 
 
この話は、僕が透析を初めて3年目ぐらいの頃でした・・・。
 
彼は、まだ若かったから、当たり前ですが、とっても元気でした・・・。
 
なのに、突然亡くなるなんて・・・。
 
信じられなかったですね・・・。
 
そして、腎不全で、本来なら、とっくに死んでいる僕が、透析によって生きている・・・。
 
元気な彼が亡くなり、透析をしてる僕が生きている・・・。
 
それが、とっても不思議に思えてならなかったですね・・・。
 
よく人は、生きているのではなく、生かされているのだと言うけど・・・
 
僕は、生かされているのかな・・・?
 
良くは分からないけど・・・。
 
もし、そうなら、透析をしてても生きている人生・・・。
 
その人生を大切に生きていきたいと、その時も、・・・。
 
そして、今も強く思っています・・・。
 
 
 
ナンバー27
 
 
透析バンザイのコミックを持っている人は、分かると思うけど・・・。
 
このマンガは、そのコミックの最終ページに載っています・・・。
 
何故、1番最後に載せたか・・・?
 
僕が、1番気にっている漫画だったからです・・・。
 
そして、いつまでも、この気持ちを忘れないでいたいと思ったから・・・。
 
それで、最後に載せたんです・・・。
 
 
 
 
前回の低血圧の話の続き・・・。
 
 
前回の更新後、外来があり行ってきました・・・。
 
そして「まだ、血圧が下がります」、言うと・・・。
 
主治医が「1キロ、上げましょう」と、1キロも上がりました
 
(う~!!、ますますデブになる~~)
 
しかし、血圧は、透析中下がります・・・・。
 
何故だ・・・ 

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みなさんは、思い出に残る、先生や看護師さんっていますか・・・?


去年、検査入院した大学病院に、最後に入院したのは6年前でした・・・。

(その時は、導入入院でした)

6年間で、こんなにもお世話になった先生達が居なくなっていたのには驚きましたね・・・。

そして、ちょっと寂しささえ感じました・・・。


僕は7歳の時に膀胱炎となり、その菌が腎臓に行ってしまい、それで腎不全となりました・・・・。

今から思うと、7歳の時から今まで、色んな先生や看護師さん達にお世話になってきたな~って・・・。

そして、多くのお世話になった先生や看護師さんで、やはり記憶や思い出に残ってる方が何人かいます

ね。

特に、子供の時にお世話になった先生は、妙に心に残ってますね・・・。


これって、先生や看護師さん達も同じようですね。

自分が担当した患者さんは、ちゃんと覚えていると言いますね・・・。

昔、入院した時に、僕の透析仲間を担当した先生が、偶然にも僕の担当医となりました。

その先生に「前に、先生が担当した患者のAさんって、覚えていますか?」と、言ったら・・・。

「あ~。A・Hさんね」と、フルネームで答えたのは驚きましたね・・・。

ちゃんと覚えてるもんなんだな~って、思いましたね・・・。


・・と、言う事は、今まで、色んな先生や看護師さんにお世話になったけど・・・。

僕の事も、ちゃんと覚えれくれてる可能性はありますね・・・。

そう思うと、ちょっと嬉しいですね。(^^)


そんなお世話になった先生や看護師さん達の事を、時々思い出したりしますね・・・・。

「今、どこで働いてるのかな・・・?」

「久しぶりに、会ってみたいあな~」って・・・。


しかし・・・。

もしかしたら、もう2度と、会う事は無いのかもしれませんけどね・・・。

そう思うと、ちょっと寂しいけど・・・。


でも・・・。

もし・・・。

偶然に会う事が出来たら・・・。

こう言いたいですね・・・。


「昔は、お世話になりました・・・」

「今は、透析となってしなったけど・・・」


「それでも、元気に頑張ってやってます!」と・・・。(^^)




****不定期なおまけ****


がんばれ!じくさん。その


蓄尿・・・・。

これは、保存期の時、ほとんどの患者さんがやりますよね。

僕も、保存期の時、やりましたね~。(*^^*)

そして、確かに、漫画の様に、妙に競争心が芽生えるんですよね・・・。

保存期の時は、少しでも身体から毒素を出すようにと、1日2ℓ飲むように言われてました。

尿量はかなり多かったですね・・・。

だから、蓄尿もダントツのぶっちぎりで、僕が勝っていましたね・・・。

(別に、蓄尿は、量の多さを競うモノじゃなかったですね・・・。すいません・・・^^;)


それにしても・・・。

昔は、ダントツのぶっちぎりでも・・・。

今は無尿・・・・。

寂しいな~~~~~。

昔の様に、また、ジョロジョロジョロ・・・・と、音を立てて・・・。

オシッコがしてみたいな・・・。(TvT)



****ナンバー10****


患者さんって、すごく社交的な人と、そうでない人が居ますよね・・・。

社交的な人は、すぐ他の患者さんと打ち解けて仲良しになり・・・。

そして、多くの仲間を集いますね・・・。


逆に、そんな事も出来ず、一人でポツンって居る患者さんも居ます・・・。


僕は、そんな患者さんにも、必ず挨拶をして、お話をします・・・。

お互い、同じクリニックの患者同士・・・。

仲良くした方がいいと思うし・・・。

その「縁」も、大切にしたいと思うからね・・・。(^^)



****ナンバー11****


スタッフの穿刺の失敗・・・・。

ホント、これって、スタッフの人間性が現れると思いますね・・・。

失敗して、汗だくになる人・・・。

失敗して、ベットにへたり込む人・・・。

失敗して、黙りこんじゃう人・・・。

色んなリアクションがありますね・・・。


やはり、失敗されると「嫌な」気持ちにはなるけど・・・。

でも、どのスタッフも、懸命にしているその姿を見てると・・・。

たいがいは、なんか許しちゃいますね・・・・。(^^)


・・・でも・・・。


それも(失敗が)3本までかな・・・。

それ以上になると、どうなるかは分からないけど・・・。  へへへ・・・。(^^;)

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