僕は、5年ぐらい前に脈拍が120以上も
あった時がありました。
安静にしていても心臓はバクバクしてるし
息をするのも
深く呼吸をしないと苦しささえ感じていました。
原因はシャント流量が高くなっていたせいで
脈拍数が上がっていたのでしたが・・・。
当時は、原因が分からず
有名どころの循環器内科の専門のクリニックに行きましたが
「頻脈の原因は分からない」と言われ
頻脈を抑える薬を出されるだけでした。
そして、心臓がバクバクして頻脈の悩みが解決しなままいたのですが
ある日、透析仲間から
「頻脈の原因はシャントじゃないの・・・?」
「シャン流量が速くなっているのかも・・・?」と言われ
速攻で女子医大のシャント外来を受診しました。
そしたらビンゴ!でした。
シャントエコーで診たら
シャント流量が
なんとなんと2000近くもあり
バンディング手術を行う事になりました。
(僕がしたバンディング手術は糸で巻く方法でした)
バンディング手術後は
あれだけあった頻脈が嘘のように無くなりました。
その時
シャント流量が心臓にあたえる負担って
相当なものなんだと、改めて知りました。
みなさんは、自分のシャント流量が
どのくらいあるかご存知ですか・・・?
シャント流量はシャントエコーで簡単に分かりましよ。
透析患者の死因第1位は「心不全」ですが
いつまでも、心臓を大切にするためにも
定期的なシャントエコーの検査はしといた方がいいですね。
東京ネクスト内科・透析クリニックHP
勉強会の画像は透析仲間のトシヒーローさんからお借りしました。
有難うございます。
そのトシヒーローさんのブログ「透析患者の逆襲」