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今回も、前回に引き続き、保存期のみな様へ向けての記事です・・・。
 
 
前回は・・・。
 
「腎不全」の告知を受けて・・・。
 
 
拒否の感情(怒りの感情)
    
取引の感情(逃避の感情)
    
(いい意味での)あきらめ・受け入れの感情
 
 
・・と、言う、感情の流れがあると話しましたが・・・。
 
(この流れは、100%全ての患者さんが当てはまるとは限りません・・・)
 
 
どっちにしても、「腎不全」の告知を受けて・・・。
 
何年間か、保全期として「食事」「薬」「自己管理」で、頑張っても・・・。
最終的には(移植をしない限り)誰もが、透析導入となってしましますね・・・。
 
 
・・と、言う事は、透析からは「逃げられない」と言う事ですね・・・。
 
・・と、言う事は、イヤが上でも・・・。
透析を「受け入れなければならない」って事ですね・・・。
 
 
 
では、透析を受け入れたら、次にどうするか・・・?
 
その受け入れた透析を、どの様にとらえればよいのか・・・?
 
それはポジティブにとらえる事が、大切だと・・・。
 
藍野花園病院副院長 精神科 清水信夫先生は、おっしゃっています・・・。
 
 
 
では、具体的に、ポジティブにとらえるとは・・・?
 
 
透析は避けては通れない・・・。 
 
         ポジティブに転換)
 
しかし、透析日以外は、健康の人と変わらない生活が出来る!!
 
 
 
 
透析をしての生活は負担となる・・・。
  
      ポジティブに転換)
 
生活の一部とすれば負担ではない!!  
 
 
 
週3回の透析は、大変だ・・・。 
 
         ポジティブに転換)
 
確かに大変だが、「特別」なモノではない!!
 
 
このように、とらえ方を、ポジティブに転換する事がポイントとなって来ると言ってます・・・。
 
 
 
ちょっと小難しい説明となってしまいましたが・・・。
 
結構、透析を始めると、透析をポジティブにとらえる事が・・・。
自然と出来てる患者さん、多くいますね・・・。
特に若い患者さんは、多い様に感じます・・・。
 
 
逆に、年配者の患者さんは、ポジティブにとらえる事が出来ず・・・。
透析に対して、不平不満を言ってる人を、よく見かけますね・・・。
 
 
 
大切な事は、「受け入れて、それから、どうポジティブに前向きに生きていくか?」と言う事ですね・・・。
 
 
 
ちょっとここで、透析患者さんではないですが・・・。
子供に恵まれなかった夫婦の話を・・・。
 
 
 
ある夫婦がいました・・・。
 
その夫婦は、結婚をして、子供に恵まれて、幸せな家庭を築きたいと強く願ってました・・・。
 
しかし、その夫婦は子供に恵まれませんでした・・・。
 
そこで、何年間か不妊治療をしましたが、やはりダメでした・・・。
 
 
そこで、その夫婦は・・・。
 
「子供がいなくたっていいじゃないか・・・」
 
「夫婦二人だけで、幸せな家庭を築こう・・・」と・・・。
 
子供をあきらめ・・・。
そして、子供のいない家庭を受け入れて、生きる決意をしました・・・。
 
そして、旦那さんが・・・。
 
「じゃあ、二人だけで幸せに生きる為に、どうしたらいいだろうか・・・?」
 
・・・と、奥さんに、問うと・・・。
 
奥さんは・・・。
 
「二人の好きな海の近くに、住まない・・・?」
 
・・と言う事になり、二人で海の近くに家を買い、住む事になりました・・・。
 
 
そして、今も、夫婦二人だけの生活だけど・・・。
幸せに暮らしていると言う事です・・・・。
 
 
 
この様に・・・。
無理な事は、(いい意味での)あきらめて・・・。
そして、受け入れて・・・。
そして、これから先・・・。
どう幸せに生きていくか考え・・・。
そして行動する・・・。
 
・・・事が大切だと言う事が分かりますね・・・。
 
 
 
後、前向きに、ポジティブに生きると言う事で・・・。
 
透析ブログ仲間のあまのんたさんの・・・。
 
幸せサイクル思考、漫画で紹介しておきました・・・。
 
この様に、考えかた一つで、人は、いくらでも幸せになれるという事ですね・・・。
 
 
 
では、ここでもう一つおまけに・・・。
 
透析導入となってしまっても・・。
前向きにポジティブに生きて行く、簡単な方法をお教えします・・・。
 
それは、ズバリ・・・!!!
前向きでポジティブな患者さんと接すると言う事ですね・・・。
 
 
若くして透析となってしまったら・・・。
 
クリニックなんかだと、年配者ばかりで、なかなか若い患者さんと出会えなかったりします・・・。
 
そんな時は、患者会の青年部に積極的に参加する事ですね・・・。
 
青年部で活動している患者さんは、結構、明るい人が多いから・・・。
 
そうすれば、おのずと前向きにポジティブになれますよ・・・。
 
 
 
 
次回は、保存期の皆様へ(その3)として・・・。
 
「透析患者さんの恋愛・結婚」についてやりますね・・・。
 
 
(今回も、全腎協のぜんじんきょうの透析に入った方へ、元気に暮らすガイドの中の
「透析を受け入れて、より良い生活」藍野花園病院副院長 精神科清水信夫先生の記事を参考に描かせてもらいました。有難うございました。)
 
 
 
 
不定期なおまけ
 
 
 
透析ブログ仲間のいまさん」とは、何回か、お会いした事があります・・・。
 
すごく透析を積極的に受けてる方です・・・。
 
 
今も、自分が納得が出来る透析がしたいと・・・。
 
神奈川県にお住まいですが・・・。
 
東京のクリニックに転院して・・・。
 
週3回、東京まで、透析を受けに行ってます・・・。
 
 
そんな、いまさんですが・・・。
 
透析導入当時は・・・。
透析を受け入れられず・・・。
 
透析に対しての不満・・・。
 
スタッフの言動・行動などの不満を・・・。
 
手短なスタッフを捕まえては、不満を爆発させていたと言います・・・。
 
 
しかし、ある日・・・。
 
自分と同じように、不平不満をスタッフにぶつけている患者を観て・・・。
 
客観的に見たその姿はとてもみっともないモノに見えた様です・・・。
 
そこで・・・。
 
「そうか・・・自分も他人には同じように映っていたんだな」と、思い・・・。
 
何とも言えないほど恥ずかしく思えてきて・・・。
 
「どうせ透析が一生続くものなら笑って続けていったほうが自分にとっても、また自分を囲む周りの人たちにとっても「得」だし」
 
「また、その「得」がいつか自分に返ってくるんじゃないかな」と、思ったと言います・・・。
 
 
そして、透析を受け入れることができるようになった様ですね・・・。
 
 
透析の受け入れ方は、人それぞれ・・・。
 
千差万別ですが・・・。
 
どんな形にせよ、受け入れて、前向きに生きた方が「得」と言う事ですね・・・。

 
 
 
ナンバー108
 
 
時々・・・。
 
メチャクチャ優しくて・・・。
 
メチャクチャ人を思う気持ちが、暖かい人に出会う時がありますが・・・。
 
そう言う人って、結構、辛い経験を、多くしてたりしますね・・・。
 
 
人は、辛い経験をした分、人に優しくなれると言いますが・・・。
 
 
今まで、何人かのブログ仲間に、お会いしましたが・・・。
 
会うと、分かりますね・・・。
 
その人が、今まで、どんな生き方をしてきたかが・・・。
 
 
間違いなく、辛い思いをした人は、優しい方が多いですね・・・。
 
 
 
 
ナンバー109
 
 
 
在宅での透析は、基本、一人きりの透析となりますが・・・。
 
クリニックなどの施設での透析となると・・・。
 
当たり前ですが、患者さんやスタッフ達と、接する透析になりますね・・・。
 
人と人とが、接すると、必ず摩擦が生じましが・・・。
 
その摩擦を描いてみました・・・。
 
施設での透析は・・・。
 
ある程度、しょうがないと、あきらめる事も肝腎でなんでしょうかね・・・。