透析バンザイ!!!

透析の医療、透析の事はもちろん、患者の事、仲間の事、腎不全の事、などなど幅広く透析の事か描いています。

2010年12月

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今回も、シモンK先生の、学習会の資料を漫画化してお送りします・・・。
 
今回も、基本的な事ばかりです・・・。
 
だから、「もう、知ってるよ~」なんて言う人が多くいると思いますが・・・。
 
復習と思って、お付き合いください・・・。
 
統計から見た
望ましい透析条件・データとは・・・!!
 
① 透析時間が長い
 
     4.5時間~5時間以上
 
② 十分な透析量の確保。
 
    Kt/V urea:1.6以上
 
③ β2MG(ミクログロブリン)の十分な除去
 
   30mg/L以下
 
④ 透析間の体重増加
 
   増加は基礎体重の3~6%以内
 
⑤心胸比が小さい
 
   心胸比 50%以下
 
⑥ 高血圧の十分な治療。
 
   平均血圧80~120mmHg
 
⑦ 良好な栄養状態の維持。
 
   血清アルブミン4g/dL以上
 
⑧ 筋肉量の維持。
 
   %クレアチニン産生速度100%以上
 
⑨ 適切・十分なタンパク摂取。
 
   タンパク摂取 1.0~1.3g/kg以上
 
⑩ 貧血の改善。
 
    ヘモグロビン 11g/dL ヘマトクリット 30~35%
 
⑪ リンの管理。
  
   リン 3.5~5.5mg/dL
 
以上の11項目が、統計から見て、望ましい透析条件となります・・。
 
 
この透析条件は、愛腎協のHPにも出ていますね・・・。
 
だから、多くの患者さんが知っていると思います・・・。
 
その愛腎協のホームページ→ http://www7a.biglobe.ne.jp/aijinkyo/tekisei.html
 
これらの透析条件は、愛腎協のホームページにも書いてありますが・・・。
 
透析医学会が発表したものですね・・・。
 
透析医学会が、より良い透析条件とは・・・?
 
透析患者が、健康で元気になれる透析とは・・・?
 
まさに「これですよ!!」と、示してるのに・・・。
 
なのに!!!!
 
愛腎協のHPを観てもらえると分かりますが・・・。
その透析条件の達成率が低い事低い事・・・。
 
5時間透析をしてる患者が、12.2%
 
Kt/V1.6以上が、20.9%
 
この%から言うと・・・。
80%の患者が、Kt/vが1.6以下なんですね・・・。
 
5時間透析をしてる患者さんも、12.2%って・・・。
 
9割近くの患者さんが、5時間以下なんですね・・・。
 
 
悲しいかな、透析患者は、いくら透析をしたとしても・・・。
 
最終的には、合併症になってしまうと言います・・・。
 
なので、少しでも合併症になる事を遅らせる為にも・・・。
 
少しでも透析量を増やす事が大切な事だと言えますね・・・。
 
 
 
自分のKt/Vがどのくらいだか知っていますか・・・?
 
もし知らないようなら、愛腎協のHPに簡単に出せるページがありますから、出してみてください・・・。
 
 
もし、Kt/Vが、低いようなら・・・。
 
時間なり血流量なりダイヤライザーなりを、高める事を・・・。
主治医に言った方がいいかもね・・・・。
 
少しでも合併症になる事を、遅らせる為にもね・・・。
 
やっぱ、合併症で苦しむのはイヤですからね・・・。
 
 
前に、山羊先生に会った時に・・・。
 
「5時間透析に保険の点数が付いたって事は・・・」
 
「5時間透析した方が身体にいいから、しなさい」と・・・。
 
が言っているって事だよね・・・」
 
・・と、おっしゃってましたが・・・。
 
ホント、国が、5時間透析を勧めてるのに・・・。
 
何で、9割近くの患者さんが5時間以下透析なんでしょうか・・・?
 
少しでも合併症になる事を遅らせる為にも・・・。
 
今から、しっかり透析をしましょう・・・。
 
つまりは・・・。
 
転ばぬ先の、しっかり透析って事ですね・・・。
 
 
 
不定期なおまけ
 
 
今年も、色々とお世話になりました・・・。
 
漫画でも描きましたが・・・。
 
今年は、多くの出会いがあった1年でした・・・。
 
ブログ仲間も、そうですが・・・。
 
多くの在宅透析の患者さん達との、出会いもありました・・・。
 
 
来年も、今年以上に出会いがあり・・・。
 
良い年になったらいいな~と、願っています・・・。
 
 
来年も、透析の事を、ブログで発信していきたいと思います・・・。
 
 
最近、透析患者さん以外の方も、遊びに来てくれるので・・・。
 
透析関係の事をしていても、患者さん以外の方も楽しめるモノもやっていきたいと考えています・・・。
 
 
いつもブログをしていて思います・・・。
 
このブログは、自分一人の力だけで、成り立ってるモノじゃないと・・・。
 
ブログ仲間もちろんの事・・・。
kusakari先生、山羊先生、シモンK先生や多くの方々から、支えられて成り立っていると・・・。
 
ホント、感謝しています・・・。
 
有難うございます・・・。
 
 
皆様のお陰様で、成り立っている「透析バンザイ」・・・。
 
来年も、よろしくお願いいたします・・・。
 
 
 
ナンバー77
 
 
透析患者さんって・・・。
 
保存期の時に、少し苦しいは思いをしたけど・・・。
 
透析導入してからは、これと言って、大病もなく、元気に普通に生活をしてる方と・・・。
 
透析導入した後も、色々と透析以外で大病をして・・・。
 
大変な思いをしている方と、二通りありますね・・・。
 
 
大病などをしてる方は、ホント苦しい思いをしてたりしますね・・・。
 
そんな苦しい思いをしてる時って、やはり家族の存在は大きいですね・・・。
 
人間って、基本弱い生き物ですからね・・・。
 
すがれる人って、必要だと思いますよ・・・。
 
特に、どんな人も、母親の存在は大きいのでは・・・?
 
 
 
ナンバー78
 
 
スタッフとの、取りとめのないバカっ話・・・。
 
こう言うコミニュケーションって、すごく大切だと思いますね・・・。
 
透析を楽しいモノにしてくれるしね・・・。
 
でもでもでも・・・。
 
例えば・・・。
 
回収の時、何故だか同じスタッフばかり連続で来た時など・・・。
 
(僕は、過去に、4回ぐらい連続で、同じスタッフが来た事ありました)
 
会話のネタが無くなって時・・・。
 
みょ~~な沈黙があって・・・。
 
結構、辛かったりしますね・・・。
 
こう言う時って、ホント、お笑い芸人並みに、もっとおしゃべりが上手に出来ればな~・・・。
 
なんて、思いします・・・。
 
 
たかがバカっ話・・・。
 
されどバカっ話・・・。
 
コミュニケーションって、ホント大切だと思いますね・・・。
 
注意:回収と言っても、針が抜けて、離脱出来た状態になってから、スタッフと話をするという事です。
やはり、スタッフが、作業をしている時は、ミスが起こると行けないから、話はしないですね)
 
 
 
来年は、1月9日から、営業いたします・・・。
 
良いお年を~!!
 

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今回も、シモンK先生の、学習会「長生き透析の秘訣」の資料から、お送りします・・・。
 
今回は、漫画の中で、シモンK先生が言ってるように・・・。
基本中の基本の事です・・・。
 
だから、「もう、分かっているよ」と、言う人も、多いと思いますが、おさらいと思って見て下さい・・・・。
 
 
透析をしていても、より良く生活が出来なくては意味がありません・・・。
 
そこで、大切な事が・・・・。
 
① 身体の不要のモノを、しっかり取り除く・・・。
 
② 体液量を、適切な範囲に保つ・・・。
 
③ 十分な食事を取り、栄養状態を良くする・・・。
 
④ 透析合併症 全身合併症を適切に治療をす     る・・・。
 
この4つが、大切な事、基本となりますね。
 
 
①の身体から不要のモノを取り除くとは・・・。
 
透析患者さんなら、誰もが分かると思いますが・・・。
 
尿毒素や、リンやカリウムを、透析でしっかり除去をする・・・。
 
そして、電解質(カリウム、ナトリウムなど)や、アシドーシス(身体が酸性に傾いてしまった状態)やリンなどを、適正な状態に戻す事・・・。
(電解質、アシドーシスの適正な状態化も、透析で行われています)
 
 
②の体液量を適切な範囲に保つとは・・・。
 
これも、透析患者さんなら、誰もが知ってる様に・・・。
 
増えた水分や塩分を透析で除去をし・・・。
 
そして、中1日3%、中2日5%を、なるだけ守り、体重の過剰な増加を防ぐ事・・・。
 
その為に、塩分をひかえる事・・・。
 
 
 
③の食事を十分に摂るとは・・・・・。
 
これは、そのまま、しっかりと食事をするという事ですね・・・。
 
そして、運動をして、筋肉量を維持をする・・・。
 
僕のブログでも、何回も言ってますが、筋肉は毒素の貯蔵庫・・・。
 
その貯蔵庫を維持すると言う事ですね・・・。
 
 
 
④の透析合併症、全身合併症を適切に治療をするとは・・・。
 
これも、そのまま、合併症を治療をすると言う事ですね・・・。
 
悲しいかな、透析をしていても、最終的には合併症になってしまうと言います・・・。
 
(在宅透析で、透析量を増やしても、アミロイドは沈着してしまう様です)
 
なので、早期発見、適切な早期治療が必要となりますね・・・。
 
 
しかし!!、その前に・・・。
 
しっかりと透析をして・・・。
 
少しでも合併症の症状が出ないように・・・。
 
少しでも発症を遅らせる事が、大切な事となりますね・・・。
 
 
今回の4つポイントを、改めて見ると・・・。(ここからは、僕(バンザイ)の解釈です)
 
①は、しっかりと透析をする事ですね・・・。
 
②の、水分の過剰な増加を抑える事は、自己管理となりますね・・・。
 
③の、しっかりと食べる、そして、しっかりと運動をする事も、これも自己管理となりますね・・・。
 
④の、合併症の適切な治療・・・。
 
適切な治療が出来る為にも早期発見、早期治療が必要となりますね・・。
 
その為にも、身体に異常を感じたら、すぐ、主治医に知らせる事ですね・・・。
これも、ある意味、自分を知る(管理する)、自己管理となりますね・・・。
 
 
①以外の②~④までが自己管理となりますね・・・。
 
でも、①のしっかり透析をする事・・・。
 
これは、医師に丸投げでいいのでしょうか・・・?
 
しっかり透析が出来てるかどうか・・・。
 
ある程度は自分で判断出来た方がいいかもしれませんね・・・。
 
何故なら・・・。
 
主治医の方から、「時間を延ばしましょう」とか「血流上げましょう」とか・・・。
積極的に言う事は、あまりないみたいですからね・・・。
 
 
なのでしっかり透析が出来ているかどうか・・・。
 
自分で判断し・・・。
もし、納得いかなかったら、自分から時間や血流量を高める事を言った方がいいかもしれませんね・・・。
 
・・と言う事は、しっかり透析する事も・・・。
 
自己管理といえるかもしれませんね・・・。
 
 
結論は・・・。
 
 
自己管理が大切と言う事ですね・・・。
 
自分の身は自分で守りましょう~。
・・・と、言う事ですね・・・。
 
 
 シモンK先生のブログ→ http://ameblo.jp/simonkei/
 
シモンK先生のクリニック→ http://www.shimokado.jp/
 
 
 
 
不定期なおまけ
 
 
最近、テンションが上がらなくて・・・。
 
透析するのが、「イヤだな~」って、思う事が多くなっていますね・・・。
 
・・・かと言って、透析をしない訳にもいかず・・・。
 
なので、自分で、無理やりテンションを上げてしてる感じですね・・・。
 
僕の場合、在宅だから、全て(プライミング、穿刺など)自分でしなければならないから・・・。
 
なおさら「面倒だ~!」「大変だ~!」・・・。
 
「透析はイヤだ~!!」と、言う、気持ちが出ちゃうところがあるのかもしれません・・・。
 
ある透析関係の本に、そういう「透析がイヤになる時期」が、周期的に来ると書いてありました・・・。
 
今、まさに、僕がそうなのかもしれませんね・・・。
 
その本では・・・。
 
そういう患者がいて、移植を勧めて、母親から腎臓を貰って移植をしたと書いたありましたが・・・。
 
・・かといって、家族からは腎臓がもらえないので・・・・。
 
とりあえず、移植の登録をしようと思っています・・・。
 
何年後かに(運が良ければ)移植が出来る!
 
そう希望を持つ事で、また透析へのテンションが高まると思うので・・・。
 
 
ここまで読んで、一つ目の記事と、二つ目の記事に、矛盾を感じてる人がいるかもしれないけど・・・。
 
一つ目では、「しっかり透析」をしましょうと、言ってるのに・・・。
 
二つ目では、「透析がイヤ」だと、言ってるから・・・。
 
確かに、より良く生活をしてく為にも、「しっかり透析」をすると事は、すごく大切な事です・・・。
 
でも、一患者として、患者の本音を、生の声も、ちゃんと伝えた方がいいともうので・・・。
 
今回は、あえて描きました・・・・。
 
 
 
ナンバー75
 
 
注意:自殺者が多いと漫画では描きましたが、死亡原因に「自殺者および透析拒否者」が入っています・・・。が、%にすると1%ぐらいなので、人数からしたら、極めて少ない様です。
訂正いたします。)
 
この漫画は、透析患者に「自殺する人がいる」事を知り、驚いて描いたものです・・・。
 
人間の命は、植物とか動物の命をもらって、生きている・・・。
 
この話は、当時、お世話になっていた山猫先生から、実際に聞いた話です・・・。
 
ホント、そう思います・・・。
 
食事をするって、植物や動物の命をもらう事なんですよ・・・。
 
そして、その命で、自分の命が生き続けられる事が出来るんですよね・・・。
 
 
後、違う見方で「命」を観たら・・・。
 
もし、自殺をしたら、家族やお友達なんかは、すごく悲しむでしょうね・・・。
 
悲しむと言う事は、自分の命は、自分のモノだけど・・・。
 
家族やお友達など、「みんなモノ」とも、言えると言う事でしょうね・・・。
 
そんな、かけがえのない命・・・。
 
大切に生きたいですね・・・。
 
 
 
ナンバー75
 
 
昔、お世話になっていたクリニックでは、僕は、患者会の役員をしていました・・・。
 
役員をしていて、頭を悩ます事は、旅行などの行事で、会員のみなさんを喜ばす事でしたね・・・。
 
そもそも患者会って、今の透析が、これからも安心して受けられる為にあるもので・・・。
 
別に会員さんを喜ばせる事は、必要無いとうな気がしますが・・・。
 
しかし、患者会には、結束力が大事となりますから・・・。
 
(とにかく組織力が大事ですから・・・)
 
会員さん達に、喜んでもらうって事も大切な事となりますね・・・。
 
実際、せっかく、入会しても、「入っていても、面白くない」と、言って退会してしまう人もいましたからね・・・。
 
なので、楽しませる事、喜ばせる事は、大切な事となります・・・。
 
しかし・・・。
「こんな旅行なんて、イヤだ!」「新年会の時の、食事がまずい!」「旅行のお土産が、しょぼい!」と、文句が多く・・・。
 
全ての会員さん達を、喜ばせる事は・・・。
ホントホント、至難の業ですね・・・。
 
おそらく、どこの患者会の役員さん達も、頭を悩ませている事なんでしょうね・・・。
 
 
 
おまけの情報
 
 
とうとう来ましたね~。
 
えっ?何がって・・・?
 
iPS細胞の事ですよ・・・。
 
(ニュースを観て、知ってる人も多くいると思いますが・・・)
 
iPS細胞と言えば、山中教授ですが・・・。
 
違う大学のiPS細胞を研究開発をしているグループが、頸椎損傷のお猿さんを使った実験をしたようで
 
す・・・。
 
その(頸椎損傷で歩行困難な)お猿さんは、iPs細胞の再生神経で・・・。
 
なんと、なんと、また歩けるようになったとか・・・。
 
来てますね~。
 
まだまだ、人間に使えるまでのはいかないんでしょうが・・・。
 
確実に、来てますね~・・・。
 
実は、10月に参加した講演会(ブログでも描いた)KクリニックのK院長先生ですが・・・。
 
そのK先生が、言っていたんですよ・・・。
 
近い将来、iPS細胞の再生医療が、爆発的に広がるだろうと・・・。
 
来てますね~。来てますね~。
 
でも、いざ、数年後、iPS細胞で、腎移植が出来たとしても・・・。
 
他の臓器が、やられていたら、移植しても意味が無くなりますからね・・・。
 
その将来の為にも、しっかりと透析をしておきましょうね・・・。
 
 
 
お知らせ
 
すいませ~ん・・・。 
 
来週のブログは、お休みします・・・。
 
年末で、色々と、やる事が多くて・・・。
 
 

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今回から、数回にわたり、シモンK先生が学習会「長生き透析の秘訣」で使われた資料を、漫画化していきたいと思います・・・。
 
 
今回は、ほとんどさわりだけですが・・・。
 
昔の透析と、今の透析・・・。
 
当たり前ですが、昔の透析より、今の透析の方が医療レベルが高いですね・・・。
 
昔は、ただ生きる為の透析だったけど・・・。
 
今は、健康の人と変わらない生活が送れる・・・。
 
患者のQOL(生活の質)の向上の為の、医療となってきていますね・・・。
 
(昔は、1年間、生き伸びただけで、長期透析患者と言われたようですね・・・。)
 
 
 
ここで、ちょっとシモンK先生のご紹介を・・・。
 
シモンK先生のブログ→ http://ameblo.jp/simonkei/
 
シモンK先生のクリニック→ http://www.shimokado.jp/
 
ブログやクリニックのHPを観てくれれば、どんなドクターか良く分かると思いますが・・・。
 
6時間透析や、夜間は23時までしてくれて、週4回の透析も実践してるとか・・・。
 
メールでの、セカンドオピニオンも積極的に行っています・・・。
 
より良い透析医療を目指してる先生ですね・・・。
 
 
実は、いくら、今の透析医療の質が高くなったと言え・・・・。
 
主治医の考え方一つで、透析医療の質は、高くも低くもなってしまうんですよね・・・。
 
 
例えば、透析患者さんのバイブルとも言われてる・・・。
 
「透析者と家族が元気のなる本」
(著者堀澤毅雄 サンマーク出版)の中に、こんな項目があります。
 
病院の3つのタイプ
 
のタイプは、透析時間は4時間以内でいいんだと、患者の事より病院の利益優先の・・・。
 
「利益優先型」
 
のタイプは、確かに透析時間は4時間以上の方が、身体にいいのは分かっている・・・。
 
だけど、現状ではベットの数も足らない、患者も増えてきてるから仕方がないと・・・。
 
「現状容認型」
 
のタイプは、時間や血流量など高め、患者が少しでも合併症がなく、長生きして、元気になっても
 
らいたいと使命感の元、透析医療をしている・・・。
 
「使命感型」
 
 
(パパイヤさんからのアドバイスで追加します)
のタイプは医師が勧めても、患者の勉強不足から起こる、時間延長拒否・・・。
 
「患者勉強不足型」
 
 
この4つのタイプに分かれます・・・。
 
これは、そのまま、主治医のタイプにも当てはまると言う事ですね・・・。
 
 
透析時間が4時間以内と言う、施設は全体の80%近くあると言われています・・・。
 
・・と、言うことは、80%近くの、主治医が「利益優先型」か 「現状容認型」と、言う事になりますね・・・。
 
「使命感型」の主治医って、悲しいかな少ないんですね・・・。
 
 
今、透析医療のレベルが高くなっているとしても・・。
 
ドクター自身が、その質を下げていると言う事になりますね・・。
 
 
あなたの主治医は、どのタイプですか・・・?
 
 
シモンK先生は、「使命感型」タイプですね・・・。
 
そんな透析患者さんの健康、長生き、QOLの向上を使命感を持って、透析医療を行っている・・・。
 
シモンk先生の学習会を、これから数回にわたってアップしていきます・・・。
 
どんな内容が出るか、楽しみにしていてください・・・。
 
 
この学習会で使用された資料は、誰でも見る事が出来ます・・・。
 
詳細は、シモンK先生のブログに出ていますので・・・・。
 
 
 
不定期のおまけ
 
 
今は、無くなりましたが・・・。
 
透析導入したばかりの時・・・。
 
透析後に、オナラが出てしょうがなかったですね・・・。
 
そこで透析仲間に聞いたら・・・。
何人かは、「透析後は、よく出る」と、言ってました・・・。
 
中には、透析中、布団の中で「ブーブー」してると言う人もいました・・・。
 
 
透析仲間のYさんが・・・。
 
「透析で血液のめぐりが良くなって、腸の働きが活発になるんじゃないか」と、言ってました・・・。
 
 
確かに、そうかもしれませんね・・・。
 
ある、おばあちゃん患者さんは、透析が始まって3時間ぐらい経つと・・・。
 
決まって、便をモヨウして、離脱してトイレに行ってましたね・・・。
 
 
そして、あるおじさん患者さんも・・。
 
透析中、必ずモヨウしてしまうと言う人がいました・・・。
その人は、便意を抑える為に、お腹にカイロを当ててる様です・・・。
 
(お腹を温めると、便意が収まると言います)
 
 
当時は、オナラが出て嫌だったけど・・・。
 
今となっては、便秘症の僕としては・・・。
 
そのくらい腸が活発に動いてくれた方が、良かったかもしれませんが・・・。
 
 
 
ナンバー73
 
 
 
僕は、まだシャントのトラブルを経験した事はないですが・・・。
 
シャントのトラブルは、透析患者さんにとって、命取りとなりますからね・・・。
 
シャントオペも、うまい医師とヘタの医師とでは、雲泥の差がありますね・・・。
 
切り口も、うまい医師は、小さくて済むけど・・・。
 
ヘタの医師は、フランケンシュタイのツギハギの様な、切り口だったりしますよね・・・・。
 
シャントオペをするにしても、名医と言われているドクターにしてもらいたいですよね・・・。
 
地域地域で、シャントの名医と、呼ばれているドクターっていると思うけど・・・。
 
そう言う事も、分かれば、今後、ブログでアップしていきたいと思っています・・・。
 
 
 
ナンバー74
 
 
透析室って・・・。
 
週3回も通院して・・・。
 
週3回も、スタッフと会っているから・・・。
 
自然と、スタッフとは、お互いのプライベートの話などもしたりしますね・・・。
 
おばさん患者さんなんて、20代の女性スタッフが、今、どんな男と付き合っているかとか・・・。
 
男と、いつ別れたとか・・・。
 
そんな事まで、よく知ってましたね・・・。
 
週3回も通院してると・・・。
 
透析室って、ある意味、ファミリー的な感じになりますね・・・。
 
 
 
 
おまけの情報
 
 
昨日は、在宅透析患者の会の忘年会がありました・・・。
 
嘘か真か分からないですが、その席で出たお話を・・・・。
 
 
僕の在宅透析は、ある大学病院に、お世話になっているんですが・・・。
 
その大学病院の、透析(腎臓内科)の教授が・・・・。
 
「週20時間、透析をしたら、長生きが出来て、健康と人と同じ寿命となる・・・」
 
「そう言う、データーが出たんだ・・・」
 
・・と、言ってたようです・・・。
 
ホントなんでしょうか・・・・?
 
僕には、分からないけど・・・。
 
でも、確かに、女性透析患者で妊娠した人は、週20時間、透析をするようですね・・・。
 
毒素があると、お腹の赤ちゃんが育たなくなるから・・・・。
 
だから、20時間透析をするそうです・・・。
 
20時間すれば、身体の毒素が無くなり、赤ちゃんはお腹の中で、すくすくと育つ様です・・・。
 
20時間すれば、赤ちゃんが育つぐらい、身体の毒素が無くなると言う事ですね・・・。
 
そう考えれば、20時間したら、長生き出来、健康の人と同じ寿命になるような気もしますが・・・。
 
どうなんでしょうか・・・?
 
しかし、仮に週20時間したら、長生き出来るとしても・・・。
 
現実問題、週20時間も透析をしてくれる施設って、なかなか無いですね・・・。
 
現に、教授は、20時間したら、長生き出来ると言ってますが・・・。
 
そこの大学病院の透析室の、透析時間のMAXは・・・。
 
4時間なんですから・・・。
 

今日は、在宅透析患者の会の忘年会がありました・・・。
 
今、帰ってきたところですす・・・。
 
相変わらず、飲んで酔っ払っています・・・。
 
なので、明日、更新します・・・。
 
すいませ~ん・・・。
 
 

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