透析バンザイ!!!

透析の医療、透析の事はもちろん、患者の事、仲間の事、腎不全の事、などなど幅広く透析の事か描いています。

2010年09月

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水分コントロールは、塩分コントロール・・・。
 
これは透析患者なら、(たぶん)誰もが知ってる事と思いますが・・・・。
 
1日6g、1食2g・・・。
 
これを、キッチリ守っている人って、どのくらいいるんだろうか・・・?
 
僕自身、1食2g以上は摂取してしまっていますね・・・。
 
 
何故、塩分コントロールが必要なのか・・・?
 
それは、水分をコントロールする為・・・。
 
何故、水分コントロールが必要なのか・・・?
 
それは、体重の増えを、中1日3%、中2日5%に抑える為・・・。
 
ここまでは、透析患者なら、誰でも答えられる事ですね・・。
 
では、何故、中1日を3%、中2日を5%に、抑える必要があるのか・・・?
 
分かる人もいますが、分からない人もいるのでは・・・?
 
それは、心臓と血管に負担をかけないようにする為 です・・・。
 
体重が増えば増えるだけ、当たり前ですが、心臓と血管に、負担がかかってしまいます・・・。
 
この心臓と血管に負担をかけない事が・・・。
健康で元気で長生き出来るコツとなりますね。
 
 
透析患者さんなら、知ってる人も多くいると思いますが・・・。
 
透析者と家族が元気になる本 
堀澤毅雄 著 (サンマーク出版)
 
この本、隠れたベストセラーですね。
 
持っている人も多いのでは・・・?
 
 
この本は、長期透析者にアンケートを取り・・・。
 
透析をしていても、どうしたら、健康で元気で長生き出来るかを調査したものです。
 
 
そのアンケートの中で・・・。
 
長期透析者ほど、除水量(体重の増え)があまり無いと言う結果が出たのです。
 
透析歴20年以上の方で・・・。
 
中二日の除水量が2.5ℓ以下が、45%いたとか・・・。
 
しかも、透析歴30年以上の方では・・・。
 
中二日の除水量が2.5ℓ以下の人が、なんと59%もいたとか・・・。
 
(注意:当たり前ですが、体重40キロの人と80キロの人では、増えの%が同じとなりませんので・・)
 
 
(マンガの塩分コントロールの話は、実は、著者の堀澤さん自身が実践してる話しです・・・。
堀澤さんも、水分コントロールに苦労して、今の食事療法になったとか・・・。)
 
 
昔、スタッフから聞いた話ですが・・・。
 
人間の身体って、よく出来ていて、どんなに飲んだり食べたりしても・・・。
 
オシッコや汗となって身体がら出て行き、体重は絶えず一定を保ってる様ですね・・・。
 
体重を一定に保つ事が出来るから、血圧や脈も一定に保てて・・・。
 
心臓や血管にも、負担がかからないとか・・・。
 
でも、透析患者は、この一定に保つ事が、腎機能が無いから、出来ないんですよね・・・。
 
だから腎臓の代わりに、自分自身でコントロールをして・・・。
 
一定に保つ事をしていかないといけないんですね・・・。
 
そうして、心臓と血管を守っ行かなければいけないって事ですね・・・。
 
 
 
山羊先生が良く言う・・・。
 
しっかり透析をして・・・。
 
しっかり食べて・・・。
 
しっかり水分コントロールをする・・・。
 
 
これらの意味は・・・?
 
しっかり透析をする
 
 しっかり毒素を抜く事
 
 
しっかり食べる
 
 しっかり栄養を摂る事
 
 
しっかり水分(塩分)コントロールをする
 
心臓や血管に負担をかけない事
 
・・・と、なりますね・・・。
 
 
透析をしてると、毒素を抜く事ばかり、先行してしまって・・・。
 
どうしても、水分(塩分)コントロールをして、心臓と血管を守る事は、忘れがちかも・・・。
 
しっかり透析をして、しっかり食べて・・・。
 
そして、しっかり水分コントロール(塩分コントロール)をして、心臓と血管をいたわる・・・。
 
そう言う事を、総合的にやって・・・。
 
初めて、透析をしていても・・・。
健康で元気で長生きが出来ると言う事になるんでしょうね・・・。
 
 
 
 
不定期なおまけ
 
 
今は、在宅透析となったから、一人で穿刺をしてるから、穿刺に対する恐怖って無くなりましたが・・・。
 
クリニックで、お世話になっていた時は、穿刺は、毎回恐怖とはいかなくても・・・。
 
怖かったですね・・・。
 
僕は、血管が太いから、失敗はあまり無かったけど・・・。
 
でも、血管を探られて、グリグリは、時々ありましたからね・・・。
 
 
グリグリは、痛いし、怖いし・・・。
 
マジ、止めて欲しいんだけどなァ・・・。
 
 
でも、スタッフが言うには・・・。
 
「穿刺をして、また、刺し直しすると、穿刺で2回も痛い思いをさせてしまう」と・・・。
 
「だったら、探ってグリグリしでも、1回の穿刺で済ませた方がいい」と・・・。
 
う~む・・・。
 
言いたい事は分かるし・・・・。
 
患者の事を考えてるのも分かるけど・・・。
 
でも~・・。
 
やはり、グリグリされるより、刺し直しをしてもらって方が、数倍有難いんですけどね・・・。
 
 
 
 
ナンバー56
 
 
Fさんとは山猫クリニックで、お世話になっていた時に知り合った人です。
 
僕より、一つ上でしたが、透析では、大先輩でした・・・。
 
そのFさんが結婚していて・・・。
 
しかも、奥さんが仕事をして、Fさんが家事全般していると聞いて、マジビックリしましたね・・・。
 
「男だから、働けいいのに・・・」と、思いました・・・。
 
でも、男が外で働いて、女が家で家事をするとは、固定概念ですね・・・。
 
結局、働く事にしても、家事をする事にしても・・・。
 
別に、男だからとか、女だからとかって無いって事ですよね・・・。
 
夫婦が、各々、適した事をすれば、それでいいって事ですよね・・・。
 
透析をしていても、健康で元気になれるのが当たり前の、今の時代・・・。
 
透析をしてても結婚をする人は増えてくると思う・・・。
 
そうなると、これからは、色んな形の夫婦が現れるかもしれませんね・・・。
 
 
 
 
ナンバー57
 
 
水分管理で、レバならないでやる、消極的水分管理と・・・。
 
自分から進んでやれる、積極的水分管理があると言います。
 
例えば、山羊先生の場合・・・。
 
山羊先生は、1日の水分摂取量が、約800mlで・・・。
 
その摂取量の中で、大好きな紅茶350ml
だけは、毎朝、必ず飲むようにしてる様です・・・・・。
 
こうして、好きな紅茶を、満足が得られるだけ飲めると・・・。
 
1日の水分の、飲み足らないと言う感が無いと言います・・・・。
 
限られた水分摂取量の中で、好きな飲み物だけは、十分飲み・・・。
 
しかし、それ以外の水分摂取は、犠牲にする・・・。
 
何を残して、何を切り捨てるか・・・。
 
 
犠牲があっても、好きな飲み物が飲める・・・。
 
そう言う楽しめる事を作る事が、水分コントロールには、大事な事となんでしょうね・・・。
 
 
 
おまけの情報~。
 
 
今回、水分(塩分)コントロールをする事で、心臓や血管をいたわると言いましたが・・・。
 
透析患者の死因で、多いのが心不全です・・・。
 
やはり、透析をしてると、どうしても心臓を弱らせてしまうようですね・・・。
 
なので、少しでも、心臓をいたわるように、水分コントロールをしてください・・・。
 
後・・・。
 
ある透析医から聞いたのですが・・・。
 
今、透析患者さんの死因で、多くあるのが栄養不足だとか・・・。
 
(データーを気にするあまり、食べない患者さんが多いとか・・・)
 
栄養不足から、合併症になり、亡くなる患者さんが多くいると言う事を聞きました・・・。
 
なので、しっかり食べましょうね・・・。
 
もし、しっかり食べて(適量)、データーが悪くなるようなら・・・。
 
透析効率上げる様、ガンガン、主治医に言った方がいいですよ・・。
 
ヘンに食事量を減らす事だけはしないよにしてください・・・。
 
死んじゃったら、もう、おしまいなんですからね・・・。
 

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今回は、ブログ仲間のゆずさんが、最近、手根管の手術をして、それを記事にアップしてるので・・・。
 
手根管の事をやっちゃいます・・・・。
 
・・・と、言っても、僕は、まだ手根管になった事が無いので・・。
 
ゆずさんの手根管の記事を参考に書かせてもらいます。
 
手根管は、漫画でも描きましたが、手根管にアミロイドが沈着して、それが正中神経を圧迫する事でなります・・。
 
ゆずさんの記事によると、やはり神経を圧迫されるから・・・。
 
第1~第3指が、かなり指が痛く痺れるようですね
 
 
その痛みも、夜中に3~4回起きてしまうほどに・・・。
 
しかも、痛みで、透析中は、ジッしてることが辛かったようです。
 
後、症状として、指の痺れと拇指球筋の委縮があるようです。
 
 
 
手術は・・・。
 
 手根管のじん帯を切開するか・・・。
 
 沈着したアミロイドを除去する方法があるようです。
 
 
その際、手首を2~4㎝切開して、やる方法と・・・。
 
内視鏡で、小さな切開ですむ方法とがあるようです・・。
 
(しかし、内視鏡でも、オペはごく一部の専門医で無いと出来ないそうです。)
 
内視鏡での手術は、日帰りが出来る事もあって人気がある手術で、予約が1年半待ちだったようでが・・・・・。
 
ゆずさんは、内視鏡を希望し予約をしたそうです・・。
 
しかし、手根管が悪化したので、1年半も待っていられなくなり・・・。
 
2~4㎝切開する手術の方を、別の病院で受ける事にしたようです。
 
 
 
 
手術は、手首を2~4㎝を切開するぐらういだから、局部麻酔かと思いましたが、全身麻酔のようですね・・・。
 
(内視鏡での、手術だと、局部麻酔ですむそうです)
 
 
手術は3時間ほどで終わるようですね・・・。
 
(じん帯を切開するだけの手術だけど、結構かかりますね。)
 
ゆずさんは、手術しても、指は完全には治らないと言われてる様ですね。
 
でも、僕の透析仲間でも、何人か手根管の手術をした人がいるけど・・・。
 
後遺症が残る人は、いないですね・・・。
 
これって、手根管になって、早く手術するか・・・。
 
遅く手術するかで、決まってしまうのでしょうか・・・?
 
 
 
手術を終えた、ゆずさんは、次の日には退院が出来た様です。
 
手術をしたら、指の痺れがすぐに無くなるワケではないようですね。
 
痺れが無くなるまで、結構時間がかかるようです・・・。
 
しかも、手術後、少し動かしただけで、激痛が走るようになったようです・・・。
 
 
 
退院後は、1日おきの消毒と、お風呂の時に、手をビニールに巻くの面倒だったようです・・・。
 
 
 
そして、手術後、2週間で抜糸・・・。
 
 
ゆずさんは、今回は、左手の手術だけでしたが、実は、手根管は右手にも出来ています・・・。
 
右手の手術の予約も入れた様です・・・。
 
 
今回の、ゆずさんの手術の感想は・・・。
 
利き手だし今度は、内視鏡での処置にしたいからね。

もう全身麻酔とかマジ勘弁!
 
・・・と、の事です・・・。
 
みなさんも、もし、手根管になってしまったら・・・。
 
早めに、内視鏡の手術をする方がいいかもしれませんね・・・。
 
 
ゆずさんは、透析30年・・・。
 
30年目にして手根管になったようですが・・・。
 
僕の透析仲間では、導入1年目で、手根管になった患者さんもいますね。
 
最初にも書きましたが、手根管の原因は・・・。
透析患者には、厄介者のアミロイドです・・・。
 
このアミロイドは、β2-MGが変質して、アミロイドとなります・・。
 
しかし、必ずしもβ2-MGが、アミロイドに変質するとは限らないようですね・・・。
 
今のところ、何らかの原因で、β2-MGがアミロイドに変質する様ですが・・・。
 
その原因は、分からないようですね・・・。
 
 
しかし、知ってましたか・・・?
 
透析患者さんのβ2-MGの目標値は・・・。
20mg/L以下・・。
 
(30~70mg/L以下と書いてある透析の本もあります)
 
 
それに対して、健常人の基準値は・・・。
0.8~1.8mg/Lと・・・。
 
メチャクチャ低いんですよね・・・。
 
 
透析をしても、β2-MGが、抜けきらず、どうしても残ってしまうから、目標値が20mg/Lと高いのでし
ょうね・・・。
 
 
β2-MGが、必ずしもアミロイドになるわけでは、無いようなのですが・・・。
 
しかし、少しでもβ2-MGが、身体に残らない方が、いいに決まっています・・・。
 
β2-MGを、除去する為には、透析でしか出来ないのです(食事制限や薬では、減りません)
 
 ここポイントです
 
 
 
結局は・・・。
 
β2-MGで、合併症にならない為にも、しっかり透析をする・・・。
 
それしかないようですね・・・。
 
(ゆずさん、有難うございました) 
 
 
 
不定期なおまけ
 
 
今年の夏は、猛暑で暑かったですね~。
 
嫌になるぐらいに・・・。
 
でも、最近、涼しくなって、秋の気配を感じます・・・。
 
朝なんか、かなり寒く感じますね・・・。
 
涼しくなると汗をかかなくなるので、ど~~しても、体重が増えてしまいますね・・・。
 
それでなくても、猛暑だった今年の夏は、たっぷり汗をかく事が出来たので・・・。
 
その分、たっぷりと水分を摂る事が出来ましたね・・・。
 
たっぷりと飲む事に、身体が慣れてしまっているからね・・・。
 
今は、日に日に、確実の体重が増えています・・・。
 
今日は、1.7キロの増えでした・・・。
 
1日で、1.7キロは増えすぎですね・・・。
 
そろそろ、頭を、夏から、秋、冬に切り替えて・・・。
 
水分、塩分摂取を、ひかえないとね・・・。
 
猛暑は、イヤだけど・・・。
 
水分を気にせず飲めるから・・・。
 
来年も、猛暑だったら、いいな~・・。
 
なんて事を、チビっと、思ってしまってます・・・。
 
 
 
ナンバー54
 
 
看護師さんや技師さんとは、穿刺や回収や血圧測定などで、接する機会が多いから・・・。
 
おのずと、色々と世間話も出来ますが・・・。
 
ヘルパー(助手)さんとは、これといつて、接する機会があまり無いから・・・。
ほとんど話をしなかったりしますね・・・。
 
だから、イマイチどんな人か分からなかったりしますね・・・。
 
でも、患者さんから・・・。
 
「やさしい」とか・・・。
 
「気遣いがある」とか・・・。
 
ヘタすると、スタッフより評判が、良かったりして・・・・。
 
そう見ると・・・。
ヘルパーさんも、患者さん達には、不可欠なスタッフの一員だと感じますね・・・。
 
 
 
ナンバー55
 
 
糖尿病な方は、短命だと・・・。
 
これは僕が、保存期の時、検査入院の時、聞いた話です・・・。
 
しかし、短命になる理由は、合併症が問題で・・・・。
 
その合併症も、早期発見、早期治療をすれば、短命にならずにすむと聞きました・・・。
 
だから、糖尿病だから、イタズラに短命を怖がらず・・・。
 
しっかり検査を受ける事ですね・・・。
 
でも・・・。
 
例えば、1年に1回行われる、誕生月の検査・・・。
 
これって、施設によって、検査項目がかなり違うんですよね・・・。
 
たくさん検査をするところと・・・。
 
あまり検査をしまいところと・・・。
 
あるけど・・・。
 
あまり検査をしないと、早期発見、早期治療には、ならない様な気がするんですが・・・。
 
しかし、保険の点数の関係で、あまり検査が出来ないんでしょうか・・・・・?
 
あまり検査をしない施設・・・。
 
早期発見、早期治療が出来るように、少しでも検査項目を増やした方がいいと思うけど・・・。
 
最低でも・・・。
 
心エコーもしない施設があるようですが・・・。
 
心エコーぐらいした方がいいと思うんだけどな・・。
 

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透析や仕事の帰りなどの、電車の中で立ってる時に・・・。
 
急に低血圧になったり、体調が悪くなったりした時・・・。
 
どこか席に座りたいんだけど、どこも空いてない・・・。
 
しかも、シルバーシートまでが満席・・・。
 
そんな時、どうするか・・・?
 
このような話題って、透析患者さん達が集まった時に、時々出ますね・・・。
 
さて、あなたなら、どうしますか・・・?
 
我慢して、立ってるか・・・。
 
それとも、シルバーシートの席をゆずってもらうか・・・。
 
これって、みんな声をそろえて言うのが・・・。
 
「透析患者は、外見だけじゃ、病人に見えないからね」
 
「体調が悪から、席をゆずってくださいって、言いづらいよね」
 
ホント、透析患者さんって、外見だけは健康の人と変わらないからね。
 
体調が悪いと言っても、なかなか分かってもらえなかったりしますね・・・。
 
 
在宅透析仲間のTさんは、透析をしながら、バリバリ仕事もしている方です。
 
しかし、仕事はかなりハードで、いくら在宅で毎日しっかり透析をしていたとしても・・・。
 
健康だった時の様には働けず・・・。
 
忙しい時は、休憩室の椅子を並べて、そこに横になり、30分ぐらい横になっていると言う・・・。
 
そんなTさんを、他の社員は、「何だ?この人、忙しいのに寝てて・・・」
 
・・・と、変な目で見られると言います・・・。
 
しかし、Tさんは人が何と言ようと、かまわず寝てると言います・・・。
 
 
透析患者など、内部疾患だと、どうしても、外見は健康の人と変わらないですからね・・・。
 
体調が悪いとか、内面的な苦しみって、どうしても、他の人に理解しもらえなかったりしますね。
 
 
僕は、保存期の時からそうでしたが、時々、急に身体にダルさが襲ってきたりしてました・・・。
 
それは、今でも時々あり、メチャクチャ身体がダルくなります・・・。
 
そんな時は、昼間でも、かまわずベットで横になります・・・。
 
仕事中なった時は、そのまま床(ジュータン)に寝たりしてます・・・。
 
一見、怠けれる様に見えますが・・・。
 
親も慣れたもんで、横になってる僕を何も言わずに、ほっておいてくれますね・・・。
 
何も言わずに、ほっておいてくれる・・・。
 
これが、1番有難いと思いますね・・・。
 
一応、苦しみを理解してると思うからね・・・。
 
 
今回、漫画で描いた、女性の透析患者さんは、実は昔のブログ仲間でした・・。
 
旦那から、「ダルいんだったら、とっとと移植しろと!!」
 
・・・と、心無い事を言われ、かなり傷ついたと、記事を書いてました・・・。
 
その記事を最後に、更新が無くなってしまいました・・・。
 
その後、僕のブログが削除されると言うアクシデントもあり・・・。
 
そのブログ仲間と交信が、全く出来無くなりました・・。
 
(その昔のブログ仲間のブログのタイトルも忘れてしまったし、ブログ名で、検索をしても見つからなかったです)
(元気でいるのかな? どうしているのかな?と、やはり気になりますね・・・。)
 
もう、1年以上前の事ですが、何故だか急に思い出し、今回、漫画で描きました・・・。
 
(元気でいてほしいな~
 
 
見た目は、健康の人と変わらない、透析患者・・・。
 
体調の悪さを理解してもらえない事が、辛い事ですね・・・。
 
しかも、身内に理解してもらえない事が、1番辛いかもね・・・。
 
 
 
不定期なおまけ
 
 
前に、東腎協のスタッフと話している時に・・・。
 
「東京都内の透析患者で、患者会に入ってる人は・・・」
 
「都内の全患者中、20%しかいないんだよ」
 
・・と、そんな話を聞きました・・・。
 
確かに、会員数は少ない事は知っていましたが・・・・。
 
今回のアロハさんの記事に、具体的な会員数が出てましたが・・・・。
 
10万3000人だと・・・。
 
ビックリしましたね・・・。
 
今、透析患者が29万人・・・。
 
会員数が10万3000人・・・。
 
いくら少ないと言っても、半分近くは居ると思ってましたが・・・。
 
約3分の1ですね・・・。
 
(ちなみに、昔は100%近くの入会者いたと言います)
 
アロハさんが、返事のコメントで・・・。
 
「皆さんがんばって入会促進してくださってますが・・・」
 
「残念ながら亡くなる方も多く、増加に転じません・・・」
 
・・・と、言ってますが・・・。
 
これ、良く分かりますね・・・。
 
僕が、まだクリニックで透析をしてる時、患者会の役員をしてましたが・・・。
 
その年は、亡くなる患者さんが多くいて・・・。
 
ビックリするぐらい、会員数が減った事がありました・・・。
 
会員数が、減っても、なかなか、入会してくれる人もいないので・・・。
 
会員を増加はさせる事は、ホント、大変でした・・・。
 
漫画でも、描きましたが、患者会は、組織力(率)が、大切となってきます・・・。
 
先輩透析患者さん達が築き上げた、今の「誰もが安心して受けられる透析
 
これを失わない為にも、患者会に入会して無い人は、是非、入会して下さい。
 
入会する事は、誰の為でも無いんですよ・・。
 
結局は、自分の為になるのですから・・・。
 
 
 
ナンバー52
 
 
透析って、1日おきにあるから、嫌でも1日おきにクリニックに行かなければいけない・・・。
 
でも、1日おきに行ってると、スタッフとは、ファミリー的な感じになったりしますね・・・。
 
病気などをして、他の病院に入院して・・・。
 
そして、退院をして、透析室に戻って来た時・・・。
 
必ず、スタッフが「お帰りなさ~い」と、声をかけてくれる・・・。
 
それが、意外と暖かく感じられて、嬉しく感じたりしますね・・・。
 
後、「顔が少し浮腫んでいるね」とか・・・。
 
「今日は、元気ないね」とか・・・。
 
微妙な、身体の変化に気づいてくれる事も、嬉しく感じたりしますね・・・。
 
(まったく、気づかないスタッフもいますが・・・
 
今、身寄りのいないお年寄り患者さんが、多くいると聞きます・・・。
 
そんな患者さんは、クリニックに行きたくて行きたくてしょうがないと聞きます・・。
 
もちろん、透析を受けたいんじゃなく、スタッフに会いたくて・・・。
 
1日おきに通院してるから、透析室がファミリー的になる・・・。
 
これって、他の科には無い、透析室独特のモノかもしれませんよね・・・。
 
 
 
ナンバー53
 
 
透析患者の厄介者・・・。
 
それは、β2-ミクログロブリン!!
 
これは食事制限しても、減る事もなく・・・。
 
ひたすら、透析をして、身体から抜くしかないモノです・・・。
 
今は、ダイヤライザーの質も良くなったから、60~70%は抜けるとか・・・。
 
でも、それでも、かなり身体に残ってしまいますね・・・。
 
HDより、HDFの方が、かなり抜けるようですが・・・・。
 
HDFは、(施設によるけど)なかなかさせてもらえないし・・・。
 
もう、コツコツとしっかり透析して、抜くしかないんでしょうね・・・・。
 
 
 
すっかり記事に書くのを忘れていました!!
 
 
透析ブログ仲間の、レオンさんが言っていたのですが・・・。
 
なんと、リンを下げる薬・・・。
 
じゃなく、なんとガムがあるとか・・・。
 
レオンさんの、クリニックで、リンが高い患者さんが、臨床テストをしたと言います。
 
どの患者さんも、リンが下がって成果が出たと言います・・・。
 
もしかして、近々、リンを下げる、そのガムが発売するかもしれませんね・・・。

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イヤ~。 ビックリしましたね・・・
 
ある透析患者さんが利用しているクリニックの、透析医療の仕方が・・・・。
 
まるで、患者さんの健康と元気、それだけを考えた様な・・・。
 
 
患者天国クリニックだったから・・・。
 
 
全患者が、オンラインHDFをしてるなんて・・・。 
 注意:今は、オンラインHDFは、全面中止となっています・・・)
 
オンラインHDFにしても、オフラインHDFにしても、たいがいの施設では2~3台ぐらい・・・。
 
そのくらいしか置いてないと思うんだけど・・・。
 
それが、全患者がオンラインHDFをしてるなんて・・・。
 
全患者が出来ると言う事は、透析1年目の人でも受けられるって事ですよね・・・。
 
今まで、オンラインにしろオフラインにしろ、HDFを受けるにはそれなりの条件が必要と聞いていました・・・。
 
その条件とは、長期透析者である事・・・。
     合併症の症状が重い事・・・。
 
僕自身、過去に、体調が悪くなり、HDFを受けられないかと頼んだ事がありますが・・・。
 
「透析年数も浅いし、これと言って合併症もないから、HDFは受けられない・・・」
 
・・と、医師に言われた事がありました・・・。
 
だから、HDFは、受けたくてもなかなか受けられない・・・。
 
高根の花の様だと、ずぅ~~~~~~~と思っていました・・・。
 
なのになのに、そのクリニックでは、全患者が受けているなんて・・・。
 
 
しかも、更に驚いたのは、透析時間は、時間が許す限り、好きなだけしていいと言う・・・。
 
そこのクリニックでは、長い方で10時間透析の方がいます・・・。
 
 
しかも、更に更に驚いたのは・・・。
 
完全に1日おきの透析もしてくれて、日曜日も透析が受けられると言う・・・。
 
ビックリだらけの、クリニックですね・・・・。
 
 
先日、そこの利用者の○○さんの計らいで、院長先生と電話でお話が出来ました・・・。
 
オンラインHDFや長時間透析をしていて、運営なんか心配になりますが、院長曰く・・・。
 
「オンラインHDFは、そんなにお金がかかるものじゃないのよ」
 
「長時間透析だって、長時間にする事で、患者が元気になるじゃない・・・」
 
「そうすれば、スタッフに手がかかる患者がいなくなる・・・」
 
「そうなれば、スタッフも多く雇わなくてすむから・・・」
 
「だから、経済面の負担は、あんまりないのよ」
 
「うちの患者、みんな元気だからね、スタッフも、あまりいなくていいのよ・・」
 
・・と、言っていました。
 
後、全患者がオンラインHDF出来る、施設は、他にも2~3件あるとかで・・・。
 
「うちだけじゃないから、全患者がHDFをしてるからって、別に驚く事じゃないのよ」
 
・・・と、言ってました・・・。
 
そこのクリニックは長時間透析を、すごく重視してますが・・・。
 
何故、長時間にコダわるかと言うと・・・。
 
「昔は、合併症で苦しむ患者さんが、多くいて・・・」
 
「そこで、時間を延ばしたら、合併症の患者が減って・・・」
 
それ以来、長時間透析にこだわっているとか・・・。
 
他の施設は、年間の透析患者の死亡率が全体の1割だと言います。
 
しかし、そこのクリニックは1割以下だと言います・・・。
 
 
患者が体調が悪いと言うと、院長は・・・。
 
「だまされたと思って、30分時間を延ばして・・・」
 
・・と、言うようです・・・。
 
そこで、30分延ばして、透析をして、それでも体調がすぐれないと・・・。
 
「もう、30分延ばしてみて・・・」
 
・・・と、30分延ばすようです・・・。
 
そして、時間を延ばす事で、ほとんどの患者が、元気になると言います・・・。
 
このエピソードも、驚きですね。
 
たいがいの施設は、時間を延ばして、体調がすぐれないと、元の時間に戻すのに・・・。
 
なのに、そこのクリニックは、逆に30分延ばすなんて・・・。
 
そんな施設って、あまり無いと思います・・・。
 
とにかく、患者が元気になる為には、あれこれと透析条件も変えてくれるクリニックですね・・。
 
 
だから「うちは、一人一人の透析が違うのよ・・・」
 
・・・と、院長先生は言ってましたね・・・。
 
一人一人の透析が違う・・・。
 
これも、当たり前の様ですが、そうでもないんですよね・・・。
 
体重80kgの患者と、40kgの患者が、同じ4時間透析をしている・・・。
 
そんな施設、多くありますからね・・・。
 
まぁ~。驚きのクリニックですね・・・。
 
まだまだ、院長先生からは、色々とお話を聞きましたが、僕自身印象に残っている事は・・・。
 
(ちょっとショッキングですが)
 
「透析患者の生命予後は、健康の人の半分しかないのよ・・・」
 
・・・と、おっしゃっていた事です・・・。
 
透析医療のレベルが上がり、長生き出来る患者が増えてきてると言いますが・・・。
 
やはり、透析患者の生命予後は、そんなもんなんですね・・・。
 
しかし、少しでも健康の人の生命予後に近づこうと思ったら・・・。
 
やはり、しっかりと透析をする・・・・。
 
・・と、言う事になりますね・・・。
 
(院長先生、○○さん、有難うございました
 
 
 
注意
 
今までは、オンラインHDFは、国から認可されていませんでした・・。
 
なので、オンラインHDFをやるのは、施設の自己負担となっていました。
 
だが、今は、オンラインHDFは認可されました。
 
しかし、認可はされたと言っても、国が指定したオンラインHDFのコンソール(透析の機械)以外は、使
 
用してはいけないと言う事です・・・。
 
今回紹介したクリニックは、国が指定したオンラインHDFのコンソールでは無いので・・・。
 
今は、オンラインHDFは、出来なくなってしまったと言う事です・・・。
 
しかし、数年後は、また全患者がオンラインHDFが出来るようにしていきたいと、院長先生は言ってい
 
ました・・・。
 
 
 
不定期なおまけ
 
 
 
8月29日に、オフ会がありました。
 
今回は、初めて参加する人も多くいましたが・・・。
 
その中で、ひろちんさんも初参加で、初めてお会いする人でした・・・。
 
オフ会に参加して思うけど・・・。
 
ブログの印象そのままって言う人と・・・。
 
ブログの印象とは、ちょっと違うって言う人と・・・。
 
ブログの印象とは、まったく違うって言う人と・・・。
 
色々いますが・・・。
 
ひろちんさんは、ブログの印象とはかなり違いましたね・・・。
 
結構、大人しいのかな~って、思いましたが・・・。
 
意外や意外、初対面の人とも、気さくに話をしていましたね・・。
 
 
 
これからも、オフ会の機会があれば、参加して、色んなブログ仲間に会いたいですね・・・。
 
 
オフ会に参加者したみなさんへ
 
メグさんから、携帯ストラップ、プレゼントされたでしょう。
 
あれって、天然石で、かなり高価なモノの様ですよ。
 
 
 
ナンバー50
 
 
明るく楽しく生きる・・・。
 
意外とこれって、簡単そうで難しいですよね・・・。
 
人間って、すぐ環境に左右されてしまうからね・・・。
 
楽しい事、嬉し事があれば、心は明るく楽しくなれるけど・・・。
 
(環境が)嫌な時、辛い時があっても、それでも、心を明るく楽しく出来るか?と、言えば・・・。
 
ONでしょうね・・・。
 
でも、幸せになる為には、絶えず心を、明るく楽しくしてる必要の様ですね・・・。
 
 
また、斎藤一人さんの話ですが・・・。
 
「心には、水の入ったコップがあるんだよ・・・」
 
「その水が、綺麗か汚れているかで、その人が幸せか不幸かが決まるんだよ・・・」
 
「イヤだとか、死にたいだとか、そんなマイナスな言葉ばかり言ってると・・・
 
「一滴、一滴、マイナスな言葉がコップに入り、次第に、水は汚れてくるんだよ・・」
 
「そして、マイナスな言葉ばかり言い続けると、汚れた水でコップが満たされるんだよ・・・」
 
「満たされて、あふれ出た分が、それが現実の不幸となって、現れるんだよ・・・」
 
「じゃあ、汚れた水をどうやったら、綺麗に出来るかというと・・・」
 
「有難いなぁ~、幸せだなぁ~と、プラスな言葉を言い続けるんだよ・・・」
 
「そのプラスの言葉が、一滴、一滴、汚れた水に入り、汚れた水は、徐々に綺麗な水になっていくんだ
 
よ・・・。」
 
「プラスの言葉で満たされた水は、プラスの言葉を言い続けると、やがで溢れ出る・・・」
 
「そのあふれ出た綺麗な水の分が、現実の幸せとなって、現れ出るんだよ・・・」
 
 
心の水は、環境によって、変わります・・・。
 
幸せの時は、綺麗な水だけど・・・。
 
環境が苦しい時は、水はどうしても汚れてしまいますね・・・。
 
しかし、環境が苦しい時でも、心の水を汚さないようにしないとね・・・。
 
その為にも、良いプラスの言葉を、絶えず言い続ける「癖」を付ける事ですね・・・。
 
あなたの心の水は、綺麗ですか・・・?
 
それとも汚れていますか・・・?
 
 
 
ちなみに・・・。
よく斎藤一人さんは、よく「頑張るな」と、言いますが・・・。
 
この「頑張るな」を、そのまま「頑張らなくていいんだ」と、解釈してる人が結構しますが・・・。
 
これは間違いです・・・。
 
この世に生きてて、頑張らないで生きられるなんて事は、出来ないんですよね・・・。
 
どうしても、生きると言う事は、頑張らなければいけないんですよね・・・。
 
では、「頑張るな」とは、どういう意味か・・・?
 
「頑張る」と、どうしても、心の水が汚れてしまうんですよね・・・。
 
では、心の水が汚れないように、頑張らないようにする・・・。
 
そんな生き方は、出来ませんよね・・・。
 
この世の中、頑張らないと生きてはいけなからね・・・。
 
では、どうしたらいいか・・・?
 
明るく楽しく頑張るんです・・・。
 
そうすれば、心の水を汚さずにすむから・・・。
 
斎藤一人さんの「頑張るな」とは、そう言う意味なんですよ・・・。
 
 
 
ナンバー51
 
 
カリウムは、高くても低くても、心臓に悪い・・・。
 
これは、透析患者さんなら、誰でも知ってる事ですね・・・。
 
カリウムが、低くなりすぎて歩けなくなると言いますが・・・。
 
これは、カリウムが、足の筋肉に影響してしまうからです・・・。
 
心臓も、筋肉で出来ています・・・。
 
だから、心臓は、カリウムの影響を受けやすいのですね・・・。
 
 

今日は、13時から、在宅透析の親睦会がありました・・。
 
そして、今、帰ってきました・・・。
 
焼酎を2本も空けてしまいました・・・。
 
もちろん、僕一人でなく、2~3人で・・・。
 
かなり、酔ってますので、今日の更新は無理ですので・・・。(ウィ~。
 
明日、更新しますので・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 

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