透析バンザイ!!!

透析の医療、透析の事はもちろん、患者の事、仲間の事、腎不全の事、などなど幅広く透析の事か描いています。

2010年02月

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

今、満足できる透析が受けられていますか・・・?

満足してる方・・・。

もし、それが受けられなくなったら・・・!?

そんな事を考えた事は、ないですか・・・?


ブログ仲間のいち太さんは、仕事をしてるので夜間透析をしてました・・・。

だが、施設が夜間を廃止してしまう事に・・・。(何と、廃止2か月前に言われたようです)

そこで、急きょ、新しい、夜間をしてくれる施設を探した・・・。

夜間が出来る施設が見つかったが、今までは「HDF]をしてたが・・・。

新しい施設では「HDF]は、出来なくなり、5時間透析のみとだと言う・・・。

透析条件は、ちょっと下がってしまいました・・・。

(でも、いち太さんは5時間してもらえるから、それなりに満足してると・・・)


今、夜間が廃止となっている施設が増えてるようですね・・・。

施設も、運営をしていけなければいけないから・・・。

夜間の様に、負担がかかるものは、切り捨ててしまわなければやっていけないんでしょうね。

僕は、運営(経営)の事は、詳しくは分からないけど、どこの施設も厳しいと、聞きますね・・・。


予算(約1.4兆円)は、増える事はなく、透析患者数ばかりが増えていく・・・。

そうなると、当たり前だが、一人の患者の診療報酬は、おのずと少なくなる・・・。

例えて言うなら・・・。

1ホールのケーキを、今まで5人に、5等分してたのが・・・。

人数が10人に増えて、10等分したら、一人当たりの取り分が減るのと同じ事・・・。


・・で、これからの透析の近未来は・・・。

・保存期腎不全の対策により透析患者数の増加を抑制する・・・。

・糖尿病患者の治療を充実させ、腎機能障害への進展を食い止める・・・。

・透析導入を安易に行わない基準を設ける事が必要・・・。

・腎移植の推進により患者数を減少させる・・・。

・・と、透析患者数を、今以上増やさないように努力をしていくようですね・・・。


更に・・・。


・医療費の無駄を無くす努力が必要・・・。

・その為にも、自己管理を更に徹底して、合併症の出現を出来る限り防止し、合併症治療に必要な医療費

 の出費を抑える・・・。

(合併症治療の出費を抑える・・・。 この事は、前々からアロハさんが言ってた事ですね)


近未来の透析が厳しいものになるかどうかは、分からないけど・・・。

患者として出来る事は・・・。

少しでも合併症にならない事・・・。

少しでも無駄な医療費を払わない事・・・。


そうなる為にも、自己管理をしっかりし、しっかり透析をしていく事が大切って事ですね。(^^)



****不定期なおまけ****


みなさんは、風邪をひいて高熱が出た時、水分摂取をしますか・・・?


先週、風邪をひいて、38℃以上の熱が出てしまい、水分摂取が大変でした・・・。

ガブガブ飲みたいところ、体重の増えが気になり、あまり飲む事が出来ませんでしたね。

前に、スタッフから、「健康の人は脱水症状になるから、水分を摂らなければいけないけど、透析患者

は、十分、身体に水分が溜まってから、水分を摂る必要はないのよ」と、言われた事があったからで

す・・。

確かに…。十分過ぎるほど、身体に貯水はしてるが・・・。

どうなんでしょうか・・・?

ホントに、透析患者は水分摂取をしなくていいのでしょうか・・・?


ところで・・・。

今回、高熱が出て、フッと思ったんですが・・・。

僕は、まだ、熱が出ても汗が出るから、どうにかしのげるが・・・。

汗の出ない透析患者さんが、高熱が出たらどうなるんだろうと・・・?

汗が出ないから、熱がこもって大変苦しいのか・・・?

汗が出ないから、全く水分も摂る事が出来ないのか・・・?

なんて事を、思ってしまいした・・・。

汗の出ない、透析患者さん、是非教えてください・・・。



****ナンバー12****


今は、落ち込むって事は、ほとんど無くなりましたが・・・。

やはり腎不全と診断された時は、「お先真っ暗状態」になっていましたね・・。

透析は、「不安だらけの未知なるモノ」でしたからね・・・。

この自分の子供の頃の写真を観る事は、なんかの心理学の本に載っていたモノです。

実際に、自分の子供の頃の写真を観ると、不思議と癒されて気持ちも前向きになっていきますよ。

もし、落ち込んだ時があったら、是非やってみてください・・・。

元気もらえますよ。(^^)


****ナンバー13****


年配の患者さんは、モノを上げるのが好き(?)ですよね・・・。

僕も、良く貰っていましたね・・・。

・・で、僕も、お返しにと、よく上げてましたが・・・。

誰もが、よく貰うモノは、「飴」じゃないですか・・・?

患者さんの中に、必ず、飴を配給しているおばちゃん(必ずおばちゃん、おじちゃんは、あまりいな

い)って、いますよね・・・。

でも、飴一つでも、貰えると嬉しいもんですよね・・・。

あまり、嬉しくないのが、スタッフがくれる飴・・・。

エプロンのポケットから、「一体いつの飴?」と、思ってしまう程のクシャクシャになった飴をくれる

が・・・。

なぁ~んか、嫌だったな・・・。(^^;)



****山羊先生からの告知です。****


講演会のお知らせです。


3月21日(日)午前10時~午後2時

熊本市 くまもと県民交流会館 パレア (9F)

演者 仙台社会保険病院腎センター 鈴木一之

演題 「しっかり透析のヒケツ」

*同じ会で斎藤明先生の講演、家庭透析をしている患者さんの講演があります。

参加ご希望の方は、会場収容人数の関係上、熊本市の上村循環器科医院の上村克哉先生まで、お問い合わせ下さい。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

みなさんは、思い出に残る、先生や看護師さんっていますか・・・?


去年、検査入院した大学病院に、最後に入院したのは6年前でした・・・。

(その時は、導入入院でした)

6年間で、こんなにもお世話になった先生達が居なくなっていたのには驚きましたね・・・。

そして、ちょっと寂しささえ感じました・・・。


僕は7歳の時に膀胱炎となり、その菌が腎臓に行ってしまい、それで腎不全となりました・・・・。

今から思うと、7歳の時から今まで、色んな先生や看護師さん達にお世話になってきたな~って・・・。

そして、多くのお世話になった先生や看護師さんで、やはり記憶や思い出に残ってる方が何人かいます

ね。

特に、子供の時にお世話になった先生は、妙に心に残ってますね・・・。


これって、先生や看護師さん達も同じようですね。

自分が担当した患者さんは、ちゃんと覚えていると言いますね・・・。

昔、入院した時に、僕の透析仲間を担当した先生が、偶然にも僕の担当医となりました。

その先生に「前に、先生が担当した患者のAさんって、覚えていますか?」と、言ったら・・・。

「あ~。A・Hさんね」と、フルネームで答えたのは驚きましたね・・・。

ちゃんと覚えてるもんなんだな~って、思いましたね・・・。


・・と、言う事は、今まで、色んな先生や看護師さんにお世話になったけど・・・。

僕の事も、ちゃんと覚えれくれてる可能性はありますね・・・。

そう思うと、ちょっと嬉しいですね。(^^)


そんなお世話になった先生や看護師さん達の事を、時々思い出したりしますね・・・・。

「今、どこで働いてるのかな・・・?」

「久しぶりに、会ってみたいあな~」って・・・。


しかし・・・。

もしかしたら、もう2度と、会う事は無いのかもしれませんけどね・・・。

そう思うと、ちょっと寂しいけど・・・。


でも・・・。

もし・・・。

偶然に会う事が出来たら・・・。

こう言いたいですね・・・。


「昔は、お世話になりました・・・」

「今は、透析となってしなったけど・・・」


「それでも、元気に頑張ってやってます!」と・・・。(^^)




****不定期なおまけ****


がんばれ!じくさん。その


蓄尿・・・・。

これは、保存期の時、ほとんどの患者さんがやりますよね。

僕も、保存期の時、やりましたね~。(*^^*)

そして、確かに、漫画の様に、妙に競争心が芽生えるんですよね・・・。

保存期の時は、少しでも身体から毒素を出すようにと、1日2ℓ飲むように言われてました。

尿量はかなり多かったですね・・・。

だから、蓄尿もダントツのぶっちぎりで、僕が勝っていましたね・・・。

(別に、蓄尿は、量の多さを競うモノじゃなかったですね・・・。すいません・・・^^;)


それにしても・・・。

昔は、ダントツのぶっちぎりでも・・・。

今は無尿・・・・。

寂しいな~~~~~。

昔の様に、また、ジョロジョロジョロ・・・・と、音を立てて・・・。

オシッコがしてみたいな・・・。(TvT)



****ナンバー10****


患者さんって、すごく社交的な人と、そうでない人が居ますよね・・・。

社交的な人は、すぐ他の患者さんと打ち解けて仲良しになり・・・。

そして、多くの仲間を集いますね・・・。


逆に、そんな事も出来ず、一人でポツンって居る患者さんも居ます・・・。


僕は、そんな患者さんにも、必ず挨拶をして、お話をします・・・。

お互い、同じクリニックの患者同士・・・。

仲良くした方がいいと思うし・・・。

その「縁」も、大切にしたいと思うからね・・・。(^^)



****ナンバー11****


スタッフの穿刺の失敗・・・・。

ホント、これって、スタッフの人間性が現れると思いますね・・・。

失敗して、汗だくになる人・・・。

失敗して、ベットにへたり込む人・・・。

失敗して、黙りこんじゃう人・・・。

色んなリアクションがありますね・・・。


やはり、失敗されると「嫌な」気持ちにはなるけど・・・。

でも、どのスタッフも、懸命にしているその姿を見てると・・・。

たいがいは、なんか許しちゃいますね・・・・。(^^)


・・・でも・・・。


それも(失敗が)3本までかな・・・。

それ以上になると、どうなるかは分からないけど・・・。  へへへ・・・。(^^;)

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

みなさんは「感染症」と聞いて、ピンときますか・・・?


去年、検査入院した大学病院は、その感染症予防がうるさかったですね。

漫画でも描きましたが、入浴の際、使用できるのがポンプ式のボディーシャンプーだけでした。

僕が、6年前に入院した時は、入浴場に固形の石鹸があり、それを患者さんが使ってましたが・・。

今は、固形の石鹸だとむき出しの状態なので、色んな雑菌が付いているという事で使用禁止になってしま

ったようですね。

看護師さんも、手袋に、ビニールのエプロンをして、患者さんと接してましたね・・・。

(6年前は、そんな事はしてなかったですね)

患者さん一人一人に、これもポンプ式の消毒液があてがわれて、看護師さんが患者に接した際、必ず手

を消毒してましたね・・・。(これも昔はしてなかったですね)

すごく徹底してましたね・・・。

でも、もっともっと凄い病院があるんですよ・・・。

今、僕が在宅でお世話になってる大学病院です。

採血室で採血をすると、必ず、患者さん一人一人に対して、新しい手袋に代えて採血をします・・・。

(見ていると、ホントもったいないな~と思います・・・。^^;)

そして、透析室では・・・。

患者さんが入室の時には、手の消毒が義務付けられていています・・・。

穿刺の時も、必ずスタッフが手袋、ビニールのエプロンをしてやります。

そして、次の患者の穿刺になると、また、新しい手袋、エプロンに代えてやります。

(これも、もったいないな~って思ってしまいますが・・。^^;)

一人の患者さんの透析が終わると、枕カバー、シーツを新しいのに交換し・・・。

そして、透析の機械や血圧で腕に巻く所や、ベットの柵などを消毒します。

ビックリするくらい、徹底してます・・・。

何もここまで・・・と、思ってしまうほどに・・・。

クリニックで、ここまでしてる透析室は、ほとんどないと思います・・・・。


だが・・・。


今、透析患者の死因で、第1位が「心不全」・・・。

そして、第2位が「感染症」のようですね・・・。

しかも、感染症で亡くなる透析患者が年々増えてるようですね・・・。


やはり、増加してしまうのは、透析患者さんは免疫力が弱いからでしょうね・・・。

腎不全は免疫力低下させてしまいますが・・・。

さらに、低栄養や腎性貧血、すなわち蛋白質やエネルギーの不足,ビタミンB6や亜鉛の欠乏なども免疫低

下の原因となるようですね・・・。


透析患者の感染症で1番多いのが・・・・。

’抓鏡?鼻ΑΑΑ

∧∨豈蝓ΑΑΑ

G垠貍鼻ΑΑΑ

し覲法ΑΑΑ

・・・の順になっています・・・。


では、対策は・・・?

● 抵抗力を保つため、日常の自己管理に加え、しっかりと透析を行い、十分な栄養を摂取しましょう。

● 喫煙者は、禁煙する。

● 楽しい「笑い」は、免疫力をアップさせます。

● 適度な運動。 高齢者では自分で歩いて(ただ立ってさえ)いればOK

● シャント感染の予防に心がけましょう。 シャント肢の手洗いや消毒は十分に行う。 かき傷をつく

らない。  発赤、痛み、熱感など予兆があれば、早めにみてもらいましょう。

● 感染の防御策や早期発見、早期治療。 風邪などをこじらせないようにしましょう。

● インフルエンザの予防・・「インフルエンザワクチン」接種
        インフルエンザから肺炎を併発しやすいため。

● 肺炎の予防 ・・・・ 「肺炎球菌ワクチン」の接種
※これらワクチンは自費になりますが、接種して予防することはたいへん有効です! ※ ワクチン接種の自己負担を軽減する公費助成を行っている市町村もあります。


● 慢性炎症をかかえていませんか?
  虫歯・歯肉炎(歯槽膿漏)や、副鼻腔炎(蓄膿)はありませんか?
  「透析患者は歯が命!」 (口腔ケア)

● ウイルス肝炎(HBV、HCV)は、診断のもと必要に応じてウイルス駆除療法(インターフェロン

療法など)を行う。

● 内服薬(抗生剤・抗結核剤など)の服用は、指示どおり、きちんと服用しましょう。
※自分で勝手に判断して服用を止めたり、飲み忘れのないようにしましょう。※

(参考、愛腎協HP)


もしかしたら、これから、どこの施設も感染症予防が厳しきなってくるかもしれませんね・・・。

それにしても、透析患者って、思った以上に、身体が弱い(免疫力が無い)のかな~って、思ってしまい

ます・・・。(^^;)

みなさんも、気を付けてくださいね・・・・。



****不定期なおまけ****


透析をしてると、どうしても水分制限で苦しい思いをしてしまいますよね・・・。(^^;)

苦しい思いをすると、人間は・・・・。

「ああ、ならないかな~・・・?」

「こうなったらいいのにな~・・」っと、妄想に走りますね・・・。

水分摂取の妄想で多いのが、身体のどこかにチューブを付けて、摂取した水分を出す・・・。

これを言う患者さん、結構いますね・・・。

次に、「ノドの乾かない薬が出ないかな~?」ですかね・・・。

僕的に、1番笑ってしまったのが、透析仲間のYさんの妄想ですね。

漫画でも描きましたが・・・。

「透析の機械が将来的にコンパクトになったら、俺は、それを背負って酒を飲む!!」って言った事です

ね。

そこまでして、飲みたいのか・・・?(^^;)と、思ってしまいました・・・。

(でも、透析って、アルコールが良く抜けるから、透析して飲んでもあんまり酔えないけどね・・・)


みなさんは、どんな妄想を抱いてますか・・・・?



****ナンバー8****


これは、僕が、透析をして、初めて透拒否をしてる患者さんを見た時の事を描いたものです・・・。

人間って、「イヤだ!!」と、いったん思ってしまうと、「心」全てが「イヤだ!!」モードになっちゃ

うんでしょうね・・・。

その患者さんは、毎回、「イヤだ!!」「イヤだ!!」を繰り返していましたね。

そして、毎回、技師長さんが慰めて、どうにかこうにか透析を始めるって感じでした・・・。

僕は、導入したばかりで、まだ、透析の右も左も分からない時でしたから、その透析拒否は、ちょっ怖さ

すら感じました・・・。

透析って、そんなに「イヤな」モノなのかって・・・。

でも、透析を数年して悟りました・・・。

「イヤ」に「なる」か、「ならない」かは、全て、その人の「心」次第なんだと・・・。

心の「コントロール」が大切なんだとね・・・。(^^)



****ナンバー9****


みなさんもお食事会などがあると、その前の日の食事は、かなり軽めに食べますか・・・?

僕は、お酒を飲んでしまうから、前の日の食事は、かなり・・・いや・・・。

そうとうかな・・・・・。(^^;)

そうとう食べないようにしますね・・・。

そして、お酒をたらふく飲む・・・。

だから、お食事会の前の日は、空腹「地獄」・・・。

そして、お食事会の時は、満腹&酔っ払い「天国」・・・。

そして、次の日は、体重増加「地獄」と・・・。

上がったり、さがったりのジェットコースター人生を歩んでおります・・・。(^^;)


(ナンバー7は、イマイチなのでアップしませんでした)



今回、参考にした「愛腎協」のHPは、とても為になりますよ。

まだ、行った事が人は是非遊びに行ってみてください。(^^)

愛腎協→ http://www7a.biglobe.ne.jp/~aijinkyo/


もう、多くの透析患者さんが知っていると思うけど・・・。

kusakari先生の「松江腎クリニック」のHPも、為になりますよ。

そこの掲示板では、透析の事を色々と学べて為になりますよ。

僕のブログは、透析の「窓口的」な事をしてますが・・・。

その掲示板は、透析の事を「深く、濃く」やっています・・・。

深くて、濃いことを学びたい人は、是非!!(^^)

→ http://www.hdf.jp/

もう漫画は描き上がって、更新するだけなんですが・・・。

ちょっとテンションが上がらないので、明日更新します・・・。



その代わり、バンザイ2号(僕の弟)のブログをお楽しみください。(^^)

(弟も漫画でブログをしています)

僕が出てます・・・。(^^;)



弟が悪意に満ちて描いている、僕の頭にも注目してください・・・。(^^;)


→ http://ameblo.jp/minorupapa/entry-10441463958.html

→ http://ameblo.jp/minorupapa/entry-10449893931.html

↑このページのトップヘ