心に残る患者さんのお話し。(^^)
今は大部屋に入院しても、みんなカーテンで囲って、あまり患者さん同士の交流がないけど、
昔は入院するたびに、患者さんとの色んな出会いがありましたね。
その出会いの中で心に残る患者さんのエピソードを描きました。
それではどーぞ!!(^^)
強く生きる。
僕なんか、すぐくじけてしまうけど。
時には、そんな生き方をしないといけない時もありますね。(^^)
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(かなりの長文ですが最後まで読んでもらえると幸いです)
ようやく。ようやく。ようや~~~く『新・透析バンザイ』がAmazonから発売となりました。
(・・と言っても、もう既に売れ切れて在庫切れですが、でもスタッフがすぐに補填します^^;)
周りからは『『コミックが出る出る』と言ってるくせに、全然出ないじゃないか!!』
『出る出る詐欺じゃん!!』と、多くのツッコミがありましたが・・・。(^^;)
ようやく出ます。いや、出ました!!(^^)v
今回は時間がかなりかかり苦労した分、満足がいくコミックに仕上がったと思います。
全部で221ページあり、ほぼ描きおろしとなっています。(^^)
コミック全体が分かる様に簡単ですが構成を書いておきます。
*第1章 『透析導入』 30頁
(僕の保存期から導入までの話です。精神的に一番辛い時期ですが、僕がどのようにして、その辛さから抜け出し元気になれたかを描きました)
*第2章 『末期腎不全からの4つの選択』 36頁
(透析の事を詳しく解説しました)
*第3章 『透析の歴史』 18頁
(透析歴(2019年当時)47年の透析仲間の昔の大変だった時代の透析の事を描かせてもらいました)
*第4章 『糖尿病について』 19頁
(透析患者の疾患として一番多い糖尿病の事を描きました)
*第5章 『大切な患者会』 30頁
(全腎協の開設当初。透析患者が一番苦しい時代の事を描きました)
(取材しまくって苦労して描いたので僕の一押しのマンガです^^)
*第6章 『透析って幸せ!?』 50頁
(子供の時から透析をしている透析仲間の話を描きました)
(泣ける話となっているのでハンカチのご用意を^^)
*第7章 『透析患者の運動について』 5頁
(透析患者の運動(歩行)の大切さを描きました)
*第8章 『透析患者の就活・就職』 11頁
(透析患者さんの就活の仕方やハローワークなどの事を描きました)
*第9章 『旅行透析』 10頁
(旅行透析の事を分かりやすく描きました)
*最終章 『あなたの未来について…』 11頁
(最後に透析患者さんに前向きになれるような内容を描きました)
コミックの全内容はこんな感じです。
幕の内弁当の様に色んな情報を詰め込みました。
必ず、皆様の問題や悩みを解決できるヒントになると思います。(^^)
今回、山猫先生から『新しいコミックのオファー』をいただいた時、
真っ先にお思い浮かんだコンセプトが
『透析患者さんが元気になるコミックを作りたい!!』
でした。
なぜ、これが真っ先に浮かんだのか・・・。
実は、最近、僕自身がすごく感じている『透析患者の二極化』に端を発しています。
どういう風に『二極化』しているかと言えば
『幸せな透析患者』と『不幸な透析患者』がいるという事です。
これを思うようになったきっかけが、ある透析患者さんとの会話でした。
たまたま知り合った透析患者さんと話をしていました
僕としては、
当たり前に『透析』の話をして
当たり前に『シャント』の話をして
当たり前に『透析仲間』の話をしました。
いつも透析仲間とする『当たり前』の会話をしていただけなのに、
その透析患者さんは・・・。
『いや~。透析患者さんと透析の話が出来て、とっても楽しかった』
『家族の人とも透析の話だと共感し合えないし』
『こんな楽しい経験、初めてでした』と、言ったのです。
僕は正直、驚きました。
僕は、いつもするような『当たり前の透析の話』をしただけなのに、
その透析患者さんは『初めての経験で楽しかった』と言ったのです。
よくよく話を聞いてみると、
クリニックでは、他の透析患者とは、ほとんど会話をしないし、
透析仲間もいないという事でした。
今、SNSが広がり、透析患者はSNSを通して、日本中の透析仲間と繋がれる時代。
しかもネットだけでなくオフ会などをしてリアルな繋がりを持っている透析患者も多くいます。
しかし、その反面、親しい透析仲間も出来ず、一人で孤独にいる患者も多くいる。
(去年の透析中止事件の患者さんも、おそらく、透析仲間がいなくて孤独だったのかもしれませんね)
その事実を知った時、僕が強く思ったのは・・・。
同じ透析仲間として・・・。
そんな透析仲間をどうにか(元気)する事は出来ないものかと・・・。
そう思いました・・・。(我ながら、かなり大きく出ましたね~^^;)
でも、僕がそんな事を思うのは、ある意味自然の事だと思いました。
なぜなら、僕も保存期の時は、まったく同じような状態でした。
当時はネットなどなかったから、他の患者さんと接す事もなく
ただただ、一人寂しく、透析になってしまう将来の不安事ばかり考えて、
悩んで悩んで悩んで・・・・・。
マジ、孤独でしたね。
(おそらく多くの透析患者さんたちは、みんな、このような経験はしていると思います)
だからこそ『多くの透析患者さんを元気にしたい!!』と、強く思う様になりました。
(去年の透析中止事件もありますしね)
果たして、自分のマンガで、そんなことが出来るかどうかは分かりませんが
(ほとんど無謀なチャレンジですね~^^;)
頑張ってみました。(^^)
『新・透析バンザイ』を読んでくれた多くの患者さんの『心が前向きになる』様に・・・。
『読んだ前』と『読んだ後』で、『心』に何らかの『良い変化』が必ず起きる様に・・・。
そう願って描きました!!(^^)
最後に、今回、大出血サービスで『最終章』を全ページアップします!!!